173.こーたろーくん ページ28
Aside
木兎さんを探す…
居ない！！！
ついでに赤葦さんも居ない！！
近くを通り掛かった木葉さんを呼び止める…
A「木葉さん！木兎さんどこ行ったんですか？」
木葉「木兎？あぁ…さっきトイレに行くって赤葦と行ったからもう帰ってくるんじゃね？」
A「そうですか…あっ！ひとつ質問いいですか？」
木葉「おう」
A「木兎さんの…下の名前って、なんですか？」
木葉「木兎？えっと…光太郎だけど？」
…！！
A「あぁ…やっぱり…ありがとうございます」
木葉「は？」
A「えっと…」
ガラガラガラッ
木兎「だよなぁ！あかーし！！」
赤葦「はい…木兎さん」
お二人が帰ってきました…
木兎「どーした！A！」
A「あの、木兎さん！！」
木兎「おう！！どうした！！」
A「大会で迷子になったとき、助けてくれてありがとうございました！！」
木兎「おう！！」
赤葦「…えっ？」
A「赤葦さん！！私、木兎さんに会ったことありました！！」
黒尾「Aちゃん、それはどーゆー事かなぁ？」
なぜか黒尾さん登場…
めんど…
A「小学校のバレー全国大会で、木兎さんが迷子だった私を助けてくれたんです…てかよく私だって分かりましたね」
木兎「分かる分かる！！A、お前なんも変わってねぇもん！！」
A「えっ！？…結構変わったけどなぁ」
赤葦「Aはよく思い出したね、最初、全然知らないって言ってたのに」
A「思い出したのはほんとさっきなんですけど…木兎さんのクロス打ちが、こーたろーくんと打ち方そっくりで…木葉さんに確認したら、木兎さんで間違いないなって…」
木葉「あぁ…それでか」
黒尾「なんだ…木兎の勘違いじゃなかったのかよ」
あんまり面白くなさそうに言う黒尾さん…
A「どうしたんです？黒尾さん」
黒尾「別に？…あっ、早く戻んねぇと、行くぞ」
A「あっはい！…木兎さん、ありがとうございました！！」
黒尾さんについて行きながら木兎さんに改めてお礼を言う…
木兎「おう！！もう迷子になんなよ！！」
A「はいw」
木葉「…昨日迷子だったぞ、あいつ」
木兎「へっ？」
黒尾さんのところから木葉さんのところまで、約10ｍ…
十分な助走距離…
A「木葉さんShut Up!!」
木葉さん目掛けて飛び蹴りをしようとする…
…も、黒尾さんにジャージの襟を掴まれて強制的に連れて帰られる…
なんか黒尾さん、怒ってね？
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NEO - 返信ありがとうございます！！夏休みなんですね！！無理せず頑張ってください！応援してます！ (2019年8月4日 14時) (
レス) id: 19b94e51a1 (このIDを非表示/違反報告)
晴希(プロフ) - サトーさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！！頑張ります！ (2019年8月2日 14時) (レス) id: 020e2cd971 (このIDを非表示/違反報告)
晴希(プロフ) - NEOさん» ありがとうございます！！夏休み頑張ります！！これからもよろしくお願いします！！ (2019年8月2日 14時) (レス) id: 020e2cd971 (このIDを非表示/違反報告)
サトー - すごく面白いです！更新するたび読んでいます！頑張ってください！！ (2019年8月2日 12時) (レス) id: 1d75769e4c (このIDを非表示/違反報告)
NEO - 1話から読んでます！！ものすごく面白いし、毎日更新してくれてほんとに嬉しいです！！これからも応援してます！！ (2019年8月2日 12時) (レス) id: 53a3bca6be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴希
| 作成日時：2019年7月22日 21時
