元天才リベロは烏野のマネージャー 4

163.朝 ページ18

Aside




雀田「でも、また遊びでいいから昨日みたいにバレーやってよ？特に木兎の相手とかw私、Aちゃんのバレー好きだから」

A「はいwwそう言ってもらえると嬉しいですww」

雀田「昨日、夜会ったとき、赤葦も木兎もすごく楽しそうだったのww木兎が楽しそうなのは四六時中そうなんだけど、赤葦もなんか楽しそうだったからねww」


…えっ！？

赤葦さんが楽しそうだった！？


A「赤葦さんってなんか…よくわかんないです…顔にあんまり出さないから…私、ここに来てから赤葦さんが笑ってるとこ、まだ見たことないです…」

雀田「そーだねwwでも、よく見てあげたら意外とわかりやすい性格なのかもよ？」


2年間も見てきたら分かるようになるんだろうなぁ…

軽く嫉妬…？

いやいや！！

そんなんじゃないって！！

ただ、私も赤葦さんの笑顔見てみたいなぁって思っただけで…

ちょっとかおりさんが羨ましい…


A「そんなもんなんですかね？」

雀田「そんなもんそんなもんw」


その後もなんやかんや話してたら6:30ちょっと過ぎになっていた


清水「おはよう」

谷地「おおはようございますっ！」

大滝「おはよぉー」

宮ノ下「おはようございます！」


他のマネージャーさん達が起きてきた…


A「おはようございます！」

雀田「おはよう！…あれ？雪絵は？」


雪絵さん以外…


宮ノ下「あぁ…えっと…多分まだ布団の中に…」

雀田「起こすわ…Aちゃん、英里ちゃん！各校の部屋に行って部員達を起こしてきて！潔子ちゃん、真子ちゃん、仁花ちゃん…悪いけど、準備の続きしててもらっていい？」

宮ノ下「はーい！」

A「はい！」

清水「分かった」

大滝「りょーかい！」

谷地「はっはい！！」


バタバタと廊下を走っていくかおりさん…

かおりさんも大変だなぁ…


宮ノ下「じゃあ私、生川高校と森然高校に行くから、Aちゃんは他のところを起こしてあげて？」

A「はい！」


生川高校と森然高校は廊下を曲がって右側の部屋で…

烏野高校、梟谷学園高校、音駒高校は廊下を曲がって左側の部屋で寝ているはず！！

廊下で英里さんと別れてみんなを起こしに行く…

怖い…


よし！！

まずは烏野の部屋だ！！

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