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目的のお店へたどり着くともうほとんどが集まっていたようで、私が最後の一人でした。
こっちこっち、とコネシマさんが手招きして呼んでくれた席へ行くと先程実況の撮影には居なかった方も居た。
いくらなんでも情報伝達が早すぎやしませんかね…。
ｋｎ「まぁ、すわりぃや…。」
肩をポンポンと叩きながら着席を促されたけれど、ここで簡単に着席してしまうのはなんだかなぁ、と私の第六感が告げている。
だってこれ座っちゃったら飲まされ食わされまくった挙句に彼女の情報吐くまで離してくれないやつじゃないですか！！
だってほら！現にトントンさんなんか顔に穴が開くほど見てきて…えっっすっごい睨んでくるよあの人！！！
「ヒェッッ」
喉から声にならない悲鳴を上げているとトントンさんが一言「座れ、な？」ととてつもないお顔でいうので私は従わざるを得ない。
席に着くと鬱先生が「生でええか？」と聞いてきた、私は素直に、はい。とだけ答え。
店員さんが運んでくるのをじっと待っていた。
ビールが運ばれてくると皆で小さく乾杯。と言ってからまずは一口。
ごくりと音を立てて飲むビールはどんな状況下にあったとしてもやはりうまいもの。
その美味さと、これからの話し合い(尋問)など、いろいろが織り交ざった感情を「はぁっ…。」と吐息で吐き出す。
それを見届けた鬱先生は私がビールを置くのを見るや否や私に本題を持ち掛けてきた。
ut「なぁ、エミさん。しつこいよぉやけどもっかいだけ聞かしてな。あの最後、ドア開けたんって、女か？」
横でコネシマさんがこれ頷いてもうたらもー撤回は利かんで。と最後通告をしてきた。
新手の脅しだろうか。
私は鬱先生の顔をしっかりと見て、力強く頷いた。
その直後、鬱先生の隣に座っていたトントンさんは「ほぇ〜。」なんて一見軽そうに見える返事が返ってきた。顔をちらりと見てみると先程以上に殺意が含まれるなんとも言えない顔をしていた。
アッッッ、こりゃ死んだな。
何度目かもわからぬ、確信に近いそれを感じ取りながら次にくる言葉を想像、予測して待機する。
今日、生きて帰れるだろうか…。
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夢主ちゃん視点未だにないですね…ｗ
後からちゃんと夢主ちゃんにはバンバン喋ってもらうので…今はエミさんで…ｗｗ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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きのこ(em推し) - 大好きです！！無理しない程度に頑張ってください！！！ (2020年4月6日 11時) (
レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)
タケノコきのこ - 2828しながらほんわか見させて頂いてます！！すごく癒される！！更新無理せず頑張って下さい！！ (2020年3月25日 8時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
混ぜわかめ(プロフ) - かいさん» ありがとうございます！頻度は遅いですが頑張ります…！ (2020年1月16日 19時) (レス) id: 09f3cb8944 (このIDを非表示/違反報告)
混ぜわかめ(プロフ) - 透華さん» うっっっ(´;ω;｀)ありがとうございます…。頑張ります…！ (2020年1月16日 19時) (レス) id: 09f3cb8944 (このIDを非表示/違反報告)
かい - この作品好きです｡更新頑張ってください｡ (2020年1月14日 1時) (レス) id: bd8a739369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：混ぜわかめ | 作成日時：2019年12月28日 1時
