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翌日、二日連続で休みをいただいていた私はお昼を少し過ぎたころにAさんの自宅へと車を進めていました。
昨日、実力を測ったのでその日の夜のうちにどのように教えるかを一晩中練っていた私は、気が付けば朝の六時という時間になっていた。
あぁ、休日なのにどうして私はこんな時間まで小学生問題をどこからするか考えていたのだろうか…休日とは…。
家のインターホンを鳴らせば出てきたのはおばさんではなくAさんだった。
親は仕事に行っているから私しかいないのだと。なるほど、と頷けば二階にあるAさんの部屋へと通された。
そこら辺に適当に寛いで待ってて、と言うとAさんは再び下へと降りて行った。
部屋に一人取り残された私は心が妙にそわそわとして落ち着かなかった。
過去に子供に勉強を教えるなんてことはたくさんしてきたはずなのだが、この私、何分女子の部屋なんて一度も入ったことがないからこの時は妙にそわそわして落ち着きがなかったのである。
今思い返して過去の自分の行動を考えてみると、傍から見たらただの気持ち悪い変態だった。
女子(と言っても小中高の子供だが。)に勉強を教えていたといってもそれは塾での話である。
他に人のいない一対一、ましてや年頃の女子の部屋なんて、そりゃあその頃から童貞拗らせていた私からすれば刺激が強すぎた。
でも、Aさんの部屋は想像や他人から聞くようなカラフルだったりパステルカラーのザ・女子！を感じるような部屋ではなかった。
言ってしまえば男よりの部屋だった。リビングにおいてあるものより少し小さめのテレビの横や至る所から伸びているコードはぐちゃぐちゃに絡まりながらも沢山のゲーム機のそれぞれに繋がっていたし、本棚にはたくさんの漫画や小説もぎっしりと詰め込まれていた。
イメージ通りといえばそうなのだろう。だが、やはり女子の部屋。男くさい匂いなんてものはなく、スッと鼻を通っていく匂いは爽やかで優しい匂いだった。
……なんやこれ、話しててめっちゃ変態じゃないですかね！？私！！大丈夫ですか！？
あぁ、本当、もう…過去の自分を殴りに行きたい…穴があるなら入りたい埋まりたい…。
え？続きですか？あぁ話しますよ。もうこんな変態ちっくな黒歴史にも近いことも喋ってるんですからね、全部話しますよ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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きのこ(em推し) - 大好きです！！無理しない程度に頑張ってください！！！ (2020年4月6日 11時) (
レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)
タケノコきのこ - 2828しながらほんわか見させて頂いてます！！すごく癒される！！更新無理せず頑張って下さい！！ (2020年3月25日 8時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
混ぜわかめ(プロフ) - かいさん» ありがとうございます！頻度は遅いですが頑張ります…！ (2020年1月16日 19時) (レス) id: 09f3cb8944 (このIDを非表示/違反報告)
混ぜわかめ(プロフ) - 透華さん» うっっっ(´;ω;｀)ありがとうございます…。頑張ります…！ (2020年1月16日 19時) (レス) id: 09f3cb8944 (このIDを非表示/違反報告)
かい - この作品好きです｡更新頑張ってください｡ (2020年1月14日 1時) (レス) id: bd8a739369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：混ぜわかめ | 作成日時：2019年12月28日 1時
