【美風藍】日常。【短編集】 (ページ2) - 小説/夢小説

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上着。ページ2

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寒い。

まだ10月だから上着はいらないだろうと思っていたがそんなことはなかった。

「別にボクは上着を着てようが着てまいが変わらないから」

そう言って私の肩に上着をかけてくれる貴方がなんだが頼もしくて、愛おしくて、なんだか恥ずかしくなったからおでこを合わせた。

「突然どうしたの？」

「･･･ばーか」

ずっとこんな日々が続けばいいのだけれど。

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作者名：ゆちゃん | 作成日時：2019年2月23日 10時