続き ページ47
少し歩き路地の行き止まりに当たった
「よいしょっと」
ただの壁かと思ったが、違ったらしく
ご主人様とご主人様の友達(？)が壁を少し動かすと
ガガガッ
地下に続く階段の様な物が出てきた
「よし、開いた」
「暗いから気を付けて降りてこいよ嬢ちゃん」
「了解しました」
確かに気を付けないと足を滑らせそうだと思い、気を付けて降りた
すると＿
「戻ったんです＿...誰ですかその子」
「あれ？何か買ってきたの？」
「......！？」
黒い髪に白いメッシュが入った髪を後ろでくくっていて少し不機嫌そうな男の人と
黒い帽子に黒い色眼鏡を掛け、顔に火傷跡と思わしき跡がついて何だか楽しそうな男の人と
びっくりしたのか高速で後退りした、黒い髪に黒い帽子を被った男の人
が大分ぐしゃぐしゃした室内、多分アジトに居た
「...いやぁ、衝動買いと言うのかな....」
「いくら出したの？」
「3000万だよ....」
「...Oh」
「この子にそんな価値が有ったんですか？」
「...わからないかな...けどこの子は磨けば光るタイプだと思うだよ」
「はぁ...しっかりイライさんが面倒を見れるのであれば僕は気にしませんよ」
「俺も特に文句は無いよーまぁびっくりしたけど」
「ビクター、お前は何かあるか？」
紙とペンを取り出すと
「(問題無いです)」
と書いた
「ここからが重要なんだが、俺らの中にネーミングセンスがある奴居るか？」
ご主人様の友達(？)が声を大きくして言う
「...(察し)」
「あー....(察し)」
「？...！(察し)」
ここに居た三人は全員ご主人様を見て何かを察したらしい
「ナワーブさんはその子の名前を決めてくれと？」
「察しが良くてありがたいな、そーいうことだ」
「...イライさんならカトリーヌとか？その辺りを言ったんでしょうが
この子はきっと東方の国の方でしょう？無難に深雪とか？」
「桜って名前もどう？可愛いと思うよ」
「(あのAはどうでしょう)」
「A.....」
Aって...何だっけ、思い出せない....
ずっと大事だった気がする...
「....ビクターさんの案でいいかと」
「...そうだな」
「いいんじゃない？」
「カトリーヌってわりといい名前だと思ったんだけどなぁ...」
「...！？」
「了解しましたAと呼べばすぐに向かいます」
何か大切な物を忘れてる気がするが今はご主人様の意向に従う
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神之木雨(プロフ) - ご指摘ありがとうございます...多分直ったかと本当にすみませんでした (2020年3月2日 22時) (
レス) id: 5dc40176a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハウト(プロフ) - 追加で失礼します、ジョセフとなっている箇所が数カ所最初のあたりにいくつかあったのでその事を伝えたかったのです、言葉不足で誠に申し訳ございません。 (2020年3月2日 21時) (レス) id: c227fc35a5 (このIDを非表示/違反報告)
ハウト(プロフ) - 突然失礼します、写真家の名前はジョセフではなく、ジョゼフだったかと、間違えていたらすみません＞＜ (2020年3月2日 21時) (レス) id: c227fc35a5 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳 - ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛めっちゃ好きです!!!!面白くて読んでいるのが楽しいです！頑張ってください！応援してます！ (2020年2月2日 23時) (レス) id: a8a10a0263 (このIDを非表示/違反報告)
鐘キヨ - 年を跨いで失礼します！このお話大好きです！！夢主ちゃん超優しい…好き(殴 クリスマス凄い面白かったです！ビンゴ大会…笑更新頑張って下さい！応援してます！ (2020年1月1日 1時) (レス) id: c6be175def (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神之木雨 | 作成日時：2019年12月23日 1時
