アイが86つ ページ39
焦った顔をして、僕らの姿を認識するなりそう叫んだエリーに、今度は僕らの顔が青くなる
エリーへの怒りなんて忘れ、掴んだままだったエリーの腕を振り払い急いで食堂に入る
そこにはまだ何も準備されてなくて、走り回ったり各自遊んでる子供達だけがいた
エマ「食料庫にもいない!」
...あの2人もしかして...
身勝手な行動を想像しイライラが募っていく
そこにドンとギルダが扉を開けて入ってきた
エマ「ドン ギルダ..よかった てっきり...」
レイ「どこ行ってた?」
不満があったのはレイも同じようで
『今は目立つわ、後よ』
エリーはそう言うとテキパキと準備の指示を出し始めた
ノーマン「この話は後だ
就寝前に食堂で」
それだけ言い残し僕も準備へ向かった
ーーーーーー
エリーside
レイ「___で?」
ドン「入ってきたよ 秘密の部屋...地下室だった」
誰もいない夜の食堂にランプに照らされた六人の影が伸びる
レイに引っ張られ裏切ったはずの私まで来ている
が、問題はそこじゃない
エマ「どうやって入ったの!?」
ギルダ「ドンが...ママから鍵を掏って...
ママには気づかれていないと思う...
鍵ももう返したし...多分...」
やっぱり嘘を着いた分が裏目に出たね
もし入っているときにバレていたら作戦どころではなかったはず
レイ「馬鹿なことをしてくれたな
もしカメラ、盗聴器、警報、どれか一つでもあの部屋についてたらどうする?
ママやシスターにバレてお前ら...いや俺達全員」
ドン「どうなるか言ってみろよ
殺される__か?」
そこまで言ってエマ達の表情が固まる
ドン「騙しやがって
何が"わからない"、"助けにいこう"だ
"助けに"なんて行けないんじゃないか...だってコニーは...コニー達はもう...」
エマ「ごめん...ごめんなさい!」
これじゃあもう真実を話すしかない
嘘だとバレている
そもそも嘘を着いたまま脱獄なんて出来るわけがない...
そんなの最初からわかってたでしょ?
ドン「ほらなギルダ
やっぱりこいつら嘘ついてたんだよ
何隠してる? 全部話せよ」
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リディア(プロフ) - すみません、なんだかおんなじシーンが別の作品であったのですが作者は違いますよね?中の作者様が同じかお知り合いとかですか?アイが71つの話がそのまま同じだったのですが…(勘違いじゃなければ) (1月9日 12時) (レス) @page24 id: 17a5e0b593 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - 私も早くノーマンとくっつけたい!と思っていますがまだ先になりそうです...更新を長期間空けないよう両立頑張ります!ありがとうございました! (2020年1月27日 21時) (レス) id: b185c217cf (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - どうやって鬼滅キャラと出会うのか楽しみでたまらないです!勉強大変ですよね!私も学生だからめっちゃ分かります!早くノーマンと繋がって欲しい・・・。勉強も更新も両方頑張って下さいね!待ってます! (2020年1月27日 21時) (レス) id: 3dd0f7e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - 大変ですよね!勉強、共に頑張りましょう!更新もちょこちょこやらせていただきます! (2020年1月24日 23時) (レス) id: b185c217cf (このIDを非表示/違反報告)
ネギトロ81194(プロフ) - 私もあるんですよ!期末テストやだぁ…勉強しなきゃ…頑張ろ!更新待ってます!一緒に頑張りましょう! (2020年1月24日 23時) (レス) id: 1e30984a66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイリス | 作成日時:2019年12月14日 19時