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アイが63つ ページ15

違う...これはハッタリ!

シスターが私に鎌をかけている、きっとそう!



クローネ「あぁ残念よギルダ

あなたとはお友達になれると思ってたのに

他に誰が知っているの?

ノーマン...レイ...エマ...あとは?

あなただけ見逃してあげるから、

仲良くしましょうよ」



不気味な笑みを浮かべ迫ってくるクローネに恐怖を覚える


ダメ、ここで負けたら皆の足を引っ張ることになってしまう...



ギルダ「やめてください!

何の話かわかりません!

エマ達とは喧嘩してただけで、

でももう仲直りできたから大丈夫なんです!」


息が切れるほど一息に言うと、

クローネは残念そうに、けれどあっさり引いた


クローネ「そう、じゃあ私の勘違いね

ごめんなさい、おやすみギルダ

けれど」


既にドアノブに手を掛けていた私の耳元で

クローネは挑発的に言った


クローネ「エマ達の嘘つき、って思ったらまた私の元へおいでなさい」






シスターの部屋から出てやっとの思いで部屋のドアを開ける


エマ「ギルダ...疑ってごめんね」


エマが待っていて、

緊張が解けたのか分からないけれど

なんだか涙が溢れ出てきて勢いよく飛び付く



エマ「良かった、ギルダが内通者じゃなくて...」


エマの背中に回した手により力を込める


すると後ろから伸びてきた誰かの手が頭の上に置かれた



ギルダ「え...」


驚いて後ろを振り返ると、


久しぶりな感じのする優しく微笑んだエリーの

姿があった


ギルダ「エリー...」


『よく頑張ったね

怖かっただろうに、

一人で心細かったのに』



そう言ってエリーはエマと一緒に抱き締めてくれた


エリーは私が泣き止むまでずっと、頭を撫でていてくれた

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リディア(プロフ) - すみません、なんだかおんなじシーンが別の作品であったのですが作者は違いますよね?中の作者様が同じかお知り合いとかですか?アイが71つの話がそのまま同じだったのですが…(勘違いじゃなければ) (1月9日 12時) (レス) @page24 id: 17a5e0b593 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - 私も早くノーマンとくっつけたい!と思っていますがまだ先になりそうです...更新を長期間空けないよう両立頑張ります!ありがとうございました! (2020年1月27日 21時) (レス) id: b185c217cf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - どうやって鬼滅キャラと出会うのか楽しみでたまらないです!勉強大変ですよね!私も学生だからめっちゃ分かります!早くノーマンと繋がって欲しい・・・。勉強も更新も両方頑張って下さいね!待ってます! (2020年1月27日 21時) (レス) id: 3dd0f7e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - 大変ですよね!勉強、共に頑張りましょう!更新もちょこちょこやらせていただきます! (2020年1月24日 23時) (レス) id: b185c217cf (このIDを非表示/違反報告)
ネギトロ81194(プロフ) - 私もあるんですよ!期末テストやだぁ…勉強しなきゃ…頑張ろ!更新待ってます!一緒に頑張りましょう! (2020年1月24日 23時) (レス) id: 1e30984a66 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アイリス | 作成日時:2019年12月14日 19時

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