一日目 ｰ 1 ページ3
貴方side
私、黒鳥Aは、三年前に「三七病(ﾐｼﾁﾋﾞｮｳ)」と言うかなり珍しい病にかかり、三年間アメリカの病院へ行っていた。
このことは零に伝えておらず、勿論零は病気だなんて知らない。
「三七病」にかかった人は三年と七日、つまり三年と1週間しか生きられない。
だんだん身体の機能を奪っていったりする訳ではない。
たまに発作は起きるものの基本は何もなく、何故か突然、三年と七日目の夜に大きな発作が起き一晩苦しみ続け、八日目の朝には死んでしまうと言う奇病だ。
そして、私は療養のために日本から離れていたが、昨日正式に「余命一週間」と言われ、ノコノコと愛する母国である日本へ帰ってきたというわけだ。
そして、行く宛もなく日本の懐かしい街並みを見ながら、黒光りする愛車で道路を走る。
さて、どこへ行こうか...
工藤さんの家...いや、今は不在か。
新一くんは確か、今は江戸川コナンとか名乗ってるんだっけか。
彼女の蘭ちゃんの家にいると聞いた記憶があったので、毛利探偵事務所へ向かうことにした。
あそこのおっさんは年中酒臭くて好きじゃないんだけどね。
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壟薇 - 面白いです！もう更新なさらないなでしょうか？続き気になります！また機会があれば是非頑張ってください (2019年10月12日 19時) (
レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
ハッカ飴(プロフ) - 降谷零のときは俺ですよ！かざみんに話す時も俺なので、素性を知ってる彼女なら俺でいいと思います (2018年5月31日 0時) (レス) id: 3f83c3abab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミツキ x他1人 | 作成日時：2018年5月28日 21時
