82 臨時休校と脳無3 ページ42
アレから警戒心を解いてくれた二人は今迄にあった事を話してくれた
赤い髪の男の子が"晴也"
青い髪の男の子が"風介"
二人は双子だと知った
数ヶ月前…両親と4人で旅行に出かけた時敵と遭遇した
個性の強かった両親は敵に狙われ2人を庇いながら戦った
だけど相手もかなりのやり手で、2人を庇いながら戦うの限界があった
その時隙をつかれ２人が狙われた
両親はそれを庇って亡くなったと…
その後二人は敵に捕まり実験体にされた
脳無にされてからの記憶は余りない
二人は泣きながら今迄あった事を話してくれた
葵は2人を抱きしめた
強く…強く抱き締めた
貴『もう大丈夫だよ…もうそんな辛い思いさせないから…っ！』
晴｢ぅ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!｣
風｢お父さん…お母さん…っ！！｣
葵は2人が泣き止む迄ずっと抱き締めた…
貴『大丈夫？』
晴｢…うん。ありがとうお姉ちゃん｣
貴『どういたしまして！』
葵は微笑み2人の頭を撫でた
風｢…あの、お姉ちゃんの…名前…｣
貴『そう言えば自己紹介がまだだったね？
私の名前は白瀬葵だよ！
よろしくね晴也、風介！(ﾆｺ』
｢｢うん！！！｣｣
二人は元気に答え抱き着いてくれた
塚｢この子達は警察で預かるよ。
まずは一応病院に入院させるよ？
いいかな、晴也くん、風介くん？｣
こくんっ
貴『ありがとうございます、塚内さん。
後はお願いします！』
葵は頭を下げると2人を塚内さんに任せて帰る支度をしていると服の裾を引かれた
晴｢葵姉ちゃんは帰っちまうのか？｣
風｢もう少し一緒にいたい…｣
貴『2人とも…』
葵は2人の前にしゃがみ頭を撫でた
貴『大丈夫だよ。またすぐに会えるから！
病院にお見舞いに行くからそれまで待ってて…ね？』
晴｢本当に？｣
貴『うん！本当に！』
風｢約束だよ？｣
貴『うん！約束！』
３人は指切りをし、微笑んだ
2人を塚内さんに頼み警察署を後にした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のわぁ~る(プロフ) - もなかさん» 今確認しましたが固定の葵になってましたよ？もう一度登場人物の名前を設定し、読んでみてください！ (2017年8月6日 8時) (
レス) id: 32b106fcde (このIDを非表示/違反報告)
もなか - 私あいりじゃないのにあいりってよく呼ばれます！名前変換し忘れてると思います！(part1から何回か忘れてますよ) (2017年8月5日 1時) (レス) id: 73016c5257 (このIDを非表示/違反報告)
のわぁ~る(プロフ) - 猫さん» ありがとうございます!!直しましたのでよろしくお願いします！ (2017年8月4日 13時) (レス) id: 32b106fcde (このIDを非表示/違反報告)
猫 - ６９のオールマイトのセリフが轟になってますよ！ (2017年8月3日 18時) (レス) id: e05de24097 (このIDを非表示/違反報告)
のわぁ~る(プロフ) - 黒夜蝶さん» そんな事無いです！教えて頂きありがとうございます^^ (2017年5月13日 11時) (レス) id: 32b106fcde (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のわぁ~る | 作成日時：2016年12月20日 12時
