78 Kiss4 ページ38
貴『いた…っ！
ちょっと焦凍どうしたの？どうしてそんなに怒ってるの？』
葵は轟に問い掛けても轟からの返事は無い
今迄に無い轟からの空気に葵は怖くなり、目の前が歪んできた
何時もの轟がいない葵は、どうしてなのか理由がわからない
葵は頬に冷たい物が伝った
貴『ねぇ、焦凍！
黙ってないで答えてよ…っ
何で焦凍が怒ってるのかわからn…｢好きだ｣…へぇ？』
轟｢俺は…お前が好きだ…っ｣
貴『いきなり何を…』
いきなりの轟の告白に葵は戸惑う
───焦凍が私の事が好き？
でもどうしていきなり…っ
すると轟は顔をあげて葵を見つめる
轟｢…お前が脳無とか言う奴と戦ってると聞いた時…目の前が真っ白になった…
お前は強い事はわかってる…だから負ける筈はないと…
でも心配で直ぐにでも駆けつけたかった…っ！
だけどお前は無事に戻ってきた…
怪我はしてたが生きてた…
それだけで俺は安心した…｣
貴『焦凍…』
轟｢だけど…俺が怒ってるのはそんな事じゃない…！
何でお前は俺より先に爆豪を頼った…っ？｣
貴『それは…あの時焦凍は私を守ってくれてたから…体力も使ったと思って…
それにこれ以上焦凍に心配掛けたくなかったから…っ』
轟｢…俺はそんな事を言ったか？
俺はそんな事思っていない。誰よりも俺を頼ってほしい…
あの時目の前で葵が爆豪にキスをしてるのを見て胸が傷んだ…
今迄に感じたことの無い気持ちだった…
その時思った…頼られるのも俺が一番がいいと…
爆豪何かにキスをしないで俺にしてくれって…
それでやっと気づいたんだ…｣
轟は左手を葵の頬に添えた
貴『…っ…ひっく…うぅ…』
轟｢…葵｣
貴『…っ…は…はい…っ』
轟｢俺は葵が好きだ…｣
貴『…っ…わたっ…私も…焦凍が…好きですっ！』
轟｢他の誰よりも俺を頼ってほしい…頼む…っ｣
貴『…はいっ』
葵は今にも泣きそうな顔の焦凍の顔に手を伸ばし今迄に無いくらいの笑顔で答えた
すると轟も微笑み葵に顔を近づける
そのまま2人の影は重なった…
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のわぁ~る(プロフ) - もなかさん» 今確認しましたが固定の葵になってましたよ？もう一度登場人物の名前を設定し、読んでみてください！ (2017年8月6日 8時) (
レス) id: 32b106fcde (このIDを非表示/違反報告)
もなか - 私あいりじゃないのにあいりってよく呼ばれます！名前変換し忘れてると思います！(part1から何回か忘れてますよ) (2017年8月5日 1時) (レス) id: 73016c5257 (このIDを非表示/違反報告)
のわぁ~る(プロフ) - 猫さん» ありがとうございます!!直しましたのでよろしくお願いします！ (2017年8月4日 13時) (レス) id: 32b106fcde (このIDを非表示/違反報告)
猫 - ６９のオールマイトのセリフが轟になってますよ！ (2017年8月3日 18時) (レス) id: e05de24097 (このIDを非表示/違反報告)
のわぁ~る(プロフ) - 黒夜蝶さん» そんな事無いです！教えて頂きありがとうございます^^ (2017年5月13日 11時) (レス) id: 32b106fcde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のわぁ~る | 作成日時：2016年12月20日 12時
