儚ひ百合が咲く頃に (ページ3)

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お嬢様の憂鬱ページ3

運命ってあるんだなとおもった。
いつも通学してる電車にあの人が乗ってきた時に。
可愛かった。
その日は早く家に帰って親に逐一報告した。
親は応援してくれた。
私が欲しいものをまとめたリストを父がそれを元に買う。
手錠
南京錠
可愛いお洋服
そして
彼女の家を買い取り、
彼女の経歴を改竄した。
そして私専属の紗里に誘拐してもらう。
その間に私は
ご飯
お味噌汁
鮭
牛蒡
を用意する。
鮭に隠し味で私の血を垂らして入れる。
牛蒡は金平牛蒡にして私の唾液を入れる。
これで彼女...いや美波と結ばれる。
楽しみだなぁ。
紗里が帰ってきた。
しっかりと美波を持ってる。
それを監禁して起きるまで監視カメラを見る。
あっ起きた。
...
紗里には美波の味方の振りをしてもらい、
美波の心を壊す。
そして未来永劫私のモノにするんだ。
...
「今日のご飯だよ」
『ありがとうございます沙友理様』
はー可愛い。
「ほら来なさい」
『はい。』
あー従順で可愛いなぁ。
美波を撫で回す。
するとお腹すいた感じの顔をしてた。
「お腹すいた？」
『はい。』
「よし、じゃあワン！って言って抱きついてきなさい。」
『ワン！』
ギュー
可愛い。
そのまま私も抱き着き返してご飯を食べさせてあげる。
昼ごはんは紗里に頼んでる。
もう私のモノだ。
美波は。