第3話 ページ4
『ただいまー』
買い出し組が帰ってきたようだ。
「おかえりーって、わあ...いっぱい買ったねぇ」
男2人は4袋ずつ、女子も1袋ずつ食材の入った袋を抱えていた。
「当たり前よ！いろんなものを作ろうと思ってるもの」
「でもさすがに買いすぎたかしら？」
「みんないっぱい食べるから大丈夫よ」
「確かにそうね」
楽しげに話しているが、ピアソンさん達は腕が限界らしく、険しい顔をしていた。
「とりあえず袋をテーブルに置こうか」
「ういー疲れたぁ」
「いやぁ、さすがに重かったな」
ゴトゴトとテーブルに置かれた袋たち。
音を聞く限り、重いものだらけが詰まっていたみたいだ。
「お疲れ様です。はい、水。」
「おーさんきゅ」
「こんな姿見られるとか情けないな」
苦笑するカヴィンさんを横目に、ピアソンさんは水をごくごくと飲み干す。
ピアソンさんはもう歳かな？なんて。
「わあ。結構飾り付け終わってるのね」
「頑張ったさ！」
エミリーの言葉に、トレイシーがどや顔をするが、頑張ったのは彼女ではなく機械人形だ。
彼女はマルガと一緒に簡単な装飾を担当していた。
まあ、言ったら怒るから言わないよ！
「じゃあ、色々仕込みをしなきゃね！」
「私達は飾り付けの再開するわよ！」
「ふあぁ〜...おはよー」
「.....みんな早くね？今何時だよ...」
呑気にあくびをして入ってきたお寝坊さんの2人。
マーサとウィラの顔が冷たい。
呆れた顔をして、大きく溜め息をついた。
「あんた達ねぇ...もうお昼よ！
さっさと顔洗って準備を手伝って！」
マーサに怒られ、慌てて食堂を出ていく2人。
マーサが帰ってくる前に起こしといてあげればよかったかな。
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あいのすけ(プロフ) - 蛞蝓。さん» ありがとうございますー！最近なかなか更新する暇がなくて...なのでそう言ってもらえて凄く嬉しいです！頑張りますね (2019年3月1日 19時) (
レス) id: 2b26940a19 (このIDを非表示/違反報告)
蛞蝓。(プロフ) - 見ててとってもわくわくします！無理のない程度に更新頑張ってください！ (2019年3月1日 13時) (レス) id: d632b25661 (このIDを非表示/違反報告)
あいのすけ(プロフ) - ゆんちょすさん» えええっ、めちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！なるべく早く続きを上げられるように頑張りますね！！ (2019年2月12日 7時) (レス) id: 2b26940a19 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんちょす - もうこの5話で神作なのがわかる。続き楽しみに待ってます！！！！ (2019年2月12日 1時) (レス) id: bf68f6e54c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいのすけ | 作成日時：2019年2月11日 9時
