中国ロケの本当の裏側…Part2

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知念said





山田｢ちょっ、！知念、速すぎ待って！｣

知念｢もー、涼介が遅いんだよ。急いで。｣




僕のサイフが後ろでブーブー言ってます。








山田「ちーねーんー待ってー！」
知念「うるさい黙ってて。」
山田「ごめんなさい。」



涼介の扱いは慣れたものです。




薮[ｼﾞｼﾞｯ……知念そっちはどうだ？]


トランシーバーから少しくぐもった宏太の声が響く。



知念[着いたよ。大丈夫、涼介がうるさいくらい。]
山田[だってー、知念がー…]

トランシーバーの会話はみんなにも聞こえるようになってるから涼介がすかさず反抗してくる。

薮[それはそっちで何とかしてくれ。周りに誰かスタッフとかいないか？今日俺らは休みってことになってるから見つからないようにして。]

知念[了解。今の所は誰もいないよ。]

薮[そういうわけで中島、たかき、岡本のサポートメンバー3人の出動はできるだけ控えたい。でも万が一なんかあったら忘れ物したとかなんとか言って誤魔化すしかないな。]


中島[こちらサポートメンバー。薮くん了解！]



八乙女[おい！スタッフ1人が現場に向かったぞ！隠れろ！]


山田[やっべ、マジか了解！]

知念「涼介急いで！！！こっち！」




目的の部屋の隣に隠れた。

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