【wrwrd!】ぶりっこ系悪女…とでも思った？ (ページ30)

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開戦ページ30

「失礼します」

上がる口角を抑え、素の話し方と声で言う
若干素の方が低いんですよ

tn「どうぞ……ッ？！」

入った途端驚いて表情をする
ツインテ女辞めましたからね私

「ふふ、誰かわかったでしょう？」

ci「やっぱりな、あんたいっつも嘘くさかってん」

「ありゃ、バレてましたか」

こいつ誰やねんの表情はさっきの一瞬だけでした
それはそれで面白くて草生えます

紗「？！？！」

なんか顔を青くしているのが一名

shp「先輩、大丈夫ですか」
紗「う、うん」

しんどそうに笑う紗雪
相変わらず演技だけは上手いんですから

するとすくっと立ち上がったショッピさん

shp「……」

うん、やめましょうか、生徒会室が広いからって

「話をしに来たのに何も聞かず女子を蹴るのは些か単細胞なのでは？」

蹴るのはないでしょう
私もそれなりに動けるんで避けはしましたけど…早いのでいつ怪我するかわかったもんやない

shp「腹の立つ言い方をしますねクソビッチ先輩？」

「私はビッチではないです、まだ○ってません完璧な処女です」

tn「ん"ん"ッ…で、話とはくそ女」

「口調に現在進行形の感情が出てますよ」

gr「で、要件は前に提出された風紀委員のこの書類に関係あるのか？」

彼は前提出したクリアファイルに入れられた書類を見せた
まぁごもっともです

「そうですね、要件とは昨年、いや、そこにいる紗雪がここに来た時から増えたいじめについてです」

d一同「？！？！？！？！」

sha「はぁ？お前何言っとんねん！！」
rb「せやぞ！紗雪が来た時って小5の途中やぞ！」

声を荒げる生徒会たち
その一方でひとらんさんが眉を潜めていた

os「う～ん、やっぱりなんかあると思っとってんなぁ」

「お、やっぱり変だと思っていた方はいたんですね」

os「俺結構人観察しとるし」

面白い人
まさに外交官

うーん…イラつくなぁ
説明めんどいんで早速本題行ってみましょう

「えー、あー…もうめんどいんでこの映像を見てください、ノーカットなんで長いですが」

要「雑いwまぁいいけどww、取り敢えずこれから目を離さないでくださいね」

要君が彼らの前にPCを差し出す
彼らはそれを見る気なかったようだが、次の一言で全員が画面に釘付けになる事となった

A「お前なァうざったいのよ、紗雪様に命令されたのもあるけど…私達の私怨もあるんあだよなぁw」

rb「い、今、ささ、さ、紗雪って、」

顔を青くしていくメンバー

あーあ、呆気ないなぁ