ツイステ好きの二人はNRCでも元気にやっているそうです (ページ7)

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No.5 ページ7

それから数ヵ月。アズールが寮長になったらしい。それに加え、【モストロ・ラウンジ】というカフェを開いた様だ。
廊下で偶然出会ったので、声をかける。
「アズール」
アズ「はい、なんでしょうか？」
「【モストロ・ラウンジ】開業おめでとう。何かあったら、相談に乗るくらいなら出来るから言ってね。」
アズ「えぇ。そうします。」
お昼………今日はマレウスとリリアと一緒。
「そうだリリア。これ、読み終わったから。はい。」
リリア「おぉ…！有難い。大切に読ませて貰うぞ♪」
マレ「リリア、その本は何だ？」
と、不思議そうな顔をする。
《可愛い！イケメンマレウスが可愛く見える………！》
とアイネは心の中で思ったそうな。
リリア「この本は、アイネの故郷にあった話が書いてある本でな、アイネが〝面白い〟と言ったもんじゃから読んでみたくなったのでな、借りたのじゃよ。」
マレ「そうか。………アイネ、他にも有るか？」
「ありますよ。読みますか？」
マレ「あぁ。読んでみたい。」
他になんの本があったか思い出す。
《【蜘蛛の糸】と【羅生門】と【山月記】と【吾輩は猫である】くらいかな。【羅生門】を渡そう。》
と、相手がマレウスなので、少し難しくても大丈夫だろうという考えであの中で自分が一番難しいのを選んだアイネ。
「今手元にないので、寮に帰ったらお渡ししますね。」
マレ「あぁ。」
その後、リドルと一緒に教室に戻り授業を受ける。
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授業が終わり、寮に戻る。
談話室にマレウスがいたので、急いで部屋に戻り、本をとる。
「マレウスさん、どうぞ。」
本を手渡す。
マレ「有難う。」
「…!?………い、いえ。///別に……///」
《心臓に悪すぎるぅ……///》
と、心の中でも照れていたアイネであった。