13話，お昼 ページ16
三月side
三月「さて、昼飯出来たし…シアタールーム組呼んでくるか。」
こっちの世界のバラエティ見てて思った。あんま変わんねぇなって。
違うことをあえて挙げるなら、知ってる人がいないってこと。
そうこうしてるうちに、お昼かなって時間になったから、
昼飯作った。大和さんはもう酔っぱらってやがった…
三月「じゃ、壮五。並べといてくれるか？」
壮五「分かりました。紅炎くんはどうしますか？」
三月「シアタールーム組のあと呼んでくるよ。
じゃ、大和さんのこと頼んだ。」
壮五「はい。」
大和「ミツ〜？おにぃさんはぁ、酔っぱらってなんてぇないぞぉ？」
三月「どう聞いても酔っぱらってるよ！」
ったく…こんな真昼間から酔っぱらってんじゃねぇよ…
ーーー
ｺﾝｺﾝｯ
三月「ナギ〜？昼飯出来たぞ〜？」
ｶﾞﾁｬ
ナギ「Wonderful！こちらの世界のアニメの技術、トテモ素晴らしいです！」
三月「お、おう…」
ーーー
ｺﾝｺﾝｯ
三月「陸〜？昼飯出来、
ｶﾞﾁｬ
陸「見てよ！三月！あのグループ、すっごく上手なんだ！」
三月「マジ？後で見るな！」
ーーー
ｺﾝｺﾝｯ
三月「紅炎？入って大丈夫か？」
紅炎「どうぞ。今手が離せないので開けていいですよ。」
ｶﾞﾁｬ
三月「今忙しいか？」
紅炎「はい。」
三月「昼飯作ったんだけど…」
紅炎「え、昼ご飯…？」
あ、やっと目が合った。資料から顔上げてくんないからな…
てか、資料多すぎだろ…
紅炎「すみません、最初に伝えればよかったですね。
オレ、昼は食べてないんで。折角だけど…」
三月「そっか。それじゃしょうがな…くねぇよ！」
紅炎「生ツッコミ…」
三月「生言うな！って、そうじゃなくて。仮にも17歳だろ？
成長期でもあるんだし、ちゃんと食べねぇと体にも良くないし…
紅炎「食べる時間なんて無いせいで…あ、なんでもないです。」
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作者名：アイナナ最高！ | 作成日時：2020年5月31日 21時
