楽しめそう。 ページ7
R「ご主人様、つきましたよ」
『む、そうか。おい少年、起きろ。』
kn「ん…？」
syp「ふぁ…」
二人を連れ、馬車から降りる。
『じいや！じいや！いるか！？』
屋敷の扉を開け、じいやを呼ぶ。
「後ろでございます、ご主人様…おや、小さなお客様ですか。」
『嗚呼、今日から家族だ！』
kn「うおぉっ!?なんやねんこのおっさん！」
syp「コネシマさん！」
「はっはっは、元気が良いようで何よりですぞ！
私めのことはどうかじいやとお呼びください。」
じいやは子供好きだから嬉しいようだ。
少年二人はまだ少し警戒しているが、じいやの人の良さを知れば直ぐになつくだろう。
『じいや！早速だが、この少年達を風呂へいれてやってくれ！』
「畏まりました。」
じいやが少年達を風呂にいれ、リアが部屋の準備をしている。
その間に私は一応医者を呼び、シェフに家族が増えたことを伝えに行った。
『さて…そろそろ出てくる頃合いだろう。』
食堂のテーブルの上には、焼きたてのパンにカラフルなサラダ、煮込みハンバーグ、パンプキンスープが並んでいた。
ランチのメニューには思えないが、少年達にはこのくらいボリュームがあった方が良いのだろう。
旨そうな匂いに我慢ができなくなってきそうなその時、食堂の扉が開いた。
ps「A〜、来たよ！」
『む、しんぺい神！やっと来たか。』
ペールブルー、とでも言うべきか。
薄い灰色のような、薄い水色のような、淡い色の髪を靡かせた少年がそこに立っていた。
彼はしんぺい神。
まだ８歳かそこらの年齢だが、医療の腕を認められて医者をやっている。
医者と言ってもやはり子供で、権力が低く力もない。
働いている病院で良い扱いは受けていないようだった。
それでも彼は笑顔を絶やさない。立派なものだ。
『今、例の少年達は風呂に入っているんだ。少し待っててくれるか？』
ps「了解〜」
『それと、ランチを共にしないか？
少年達の怪我は殆んどないからな、ランチをして帰ってもバレないだろう。』
病院でまともな飯も出されないのだから、たまには良いだろう？と、席につかせる。
ps「じゃあ、お言葉に甘えて！」
さぁ…久しぶりに楽しめそうな食卓だな。
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タマゴノカラ(プロフ) - *空月白/白猫*さん» またまた神だなんて…(*/∀＼*) でも喜んでいただけたようで何よりです！ありがとうございます！ (2020年1月6日 22時) (
レス) id: e351f1e44a (このIDを非表示/違反報告)
*空月白/白猫* - ほあぁ神。これは神ですね。もう泣いたんですけど語彙力消えてきました！メンバー可愛いし可愛いとか神() (2020年1月6日 12時) (レス) id: 5da8d7e784 (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - iyo様、いえいえ、なかなか更新できず、私なんてまだまだです……。応援ありがとうございます！期待に応えられるよう、頑張ります！！ (2019年10月15日 20時) (レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - わたあめ様、そんなに喜んで頂けて、誠に光栄です！これからもよろしくお願いします(*´ω｀*) (2019年10月15日 20時) (レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
iyo(プロフ) - かーわーいーい！二作同時進行なんてすごいです！真面目に神では...？これからも応援しています！頑張ってください！ (2019年10月15日 17時) (レス) id: 14f844edc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｷﾘﾄﾘｾﾝ | 作成日時：2019年9月4日 7時
