新26！gr ページ38
ht「グルッペン！庭が！庭がぁ!!」
早朝。
まだ朝食の準備もままならぬ、言ってしまえば起きてる者すら少数であろう時間帯に響くひとらんらんの声。
gr「め、珍しいなひとらんらん、どうした？」
ht「庭がっ！庭ー！」
ひとらんが騒いだり叫んだり、なかなか無いことだ。
コーヒーを置き窓から外を眺めた。
するとそこには、庭一面の………
gr「猫じゃらしっ!?」
ht「猫じゃらしだよね!?」
gr「…何の恩返しだ？」
ht「残念ながら轢かれそうになった猫を助けた覚えはないよ…」
これが○の恩返しじゃなければ何だと言うのだ。
猫の○返し以外の何者でもないだろう。
tn「グ、グルさぁーーん!!!」
gr「！？な、なんだ！」
tn「グルさ、ぐる、ぐ、ぐるる、ぐるぐる!!!」
gr「!?」
珍しくここまで困惑するトントンを見た。
ht「ど、どうしたのトントン」
tn「廊下に豚がおる!!!めっちゃおる!!!」
gr「豚！？」
言われてみれば廊下からぷごぷご聞こえるような…
gr「仲間が増えて良かったんじゃないか？」
tn「お"ぉん？」
その後も総統室に集まったのは、
顔に落書きされたシャオロンやチワワを抱えたコネシマ、
ト○ロの着ぐるみを着たオスマンに
城内に大量発生したクリーパーと行進するゾム、
部屋をヒマワリの種で埋め尽くされたロボロに、
包帯に絡まるしんぺい神、
ヘルメットにはなまるマークを書かれたショッピ君、
タバコを隠された大先生に
頭にピンクのリボンをつけられたエーミール…
つまり皆してやられたわけで。
誰にって？そりゃ…
sha「絶対Aやろ!?」
zm「なんやアイツ…野生に帰る気か…？」
em「書類仕事の反動ですかね…？」
syp「猫じゃらし…w」
しかし、肝心の本人を誰も見ていないのだ。
どうしたものかと考えていると、外からｼｭﾀｯと音がした。
gr「む、ご本人登場のようだ。」
『(ФωФ)ｼﾞｰｯ』
kn「アイツ完璧に野生に帰っとるやないかい…」
目を爛々と光らせ八重歯を覗かせるAは、山猫のようだ。
tn「あ、逃げた」
kn「追いかけろっ！！」
無論、夕方になってから捕まったAを皆で食害した。
『もう食べれない…(ФωФ)』
全「「「はい、あーん」」」
『…(泣)』
*空月白/白猫*様リクエストでした！
いつもありがとうございます！
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タマゴノカラ(プロフ) - ねこ様、こちらこそ最高の誉め言葉ありがとうございます！ 私も楽しくお話が書けて良かったです！ (2019年8月24日 18時) (
レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さ、最高です…ありがとうございます！まさにこういう話が見たかったんです！ (2019年8月24日 16時) (レス) id: 90567868b8 (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - ソナ様、私も大好きです！ 喜んでもらえて光栄です(*´∀｀) (2019年8月24日 9時) (レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - ねこ様、いえいえ、いつもありがとうございます(*´ω｀*)了解致しました！ (2019年8月24日 9時) (レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - ブッキッシュタウンヒッピーもビターチョコデコレーションもめちゃ好きです!!てか出てくる歌が好きすぎてつらたん (2019年8月24日 1時) (レス) id: 2cf9722871 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｷﾘﾄﾘｾﾝ | 作成日時：2019年8月2日 20時
