新24！夢主さん ページ35
gr「ルールは簡単、城から出ずに鬼から逃げろ！それだけだ！」
今日は年に何回かある気まぐれ鬼ごっこ大会だ。
城の中で朝から日没まで幹部だけの鬼ごっこが行われる。
メイド、執事、シェフ、庭師、何人たりとも手伝うことは許されない。
何故なら訓練を兼ねての鬼ごっこだからだ。
tn「鬼はゾム、俺、らんらん、シャオロン、そしてロボロは監視カメラ動かしつつ放送をいれる係やからどっちサイドでもないで。」
gr「今から5分後にスタートだゾ！それと、捕まった者は鬼になる。罰ゲームアリだ！それじゃあ開始！」
その合図を聞いたとたんふっと姿を消す幹部達。
もちろん私も。
取り合えず城の屋根の上に行こうかな、そう考えている内にインカムから音声が聞こえた。
rb「ぴーんぽーんぱーんぽーっ↑ん"っ…５分たったで！」
『ぐふっw』
相変わらずノリが良いなぁw
すると、後ろからかすかな殺気を感じた。
『ひとらんかな。残念、ひとらんの足じゃここまで来る間に余裕で逃げれるよ。』
ht「！バレちゃったか…。でも、気付いてた？もう一人いるってことっ！」
そう言いながら走ってきたひとらん。
そして上から降ってきたショッピ君。
『ざぁんねんっ！バレてるよー！』
ひらりとかわし、少し煽りながら飛び降りる…フリ。
屋根から降りたように見えて、実は屋根のすぐ下の窓から城内へ入った。
rb「ぴーんぽーんぱーんぽーっぉ…ん！ダクトからぞむい人が現れました！気を付けてください！」
zm「キヲツケテクダサァイ！」
『うぉぎゃっ！？』
危なっ！？
ダクトから気配もなく飛んできたのはぞむい人w
zm「今の避けるんかぁ…流石戦姫。」
『ふふん、誉めろ！讃えろ！崇め奉れぇ！』
zm「けど逃げるのは得意じゃないみたいやな。」
『へ？』
zm「ドアの外にはトントン、窓の外にはショッピ君が張り付いてるで。」
そりゃ予想外…。でもまぁ、まだ余裕。
『でも、これじゃ太刀打ちできないでしょ？』
そう言いながらドアに体当たりする。ドアの外にいたトントンはドアに押し潰される。
『ゴメンねトントン！』
それから色んな人の敵襲を受けたり、
仲間が捕まった連絡が入ったりしてそろそろ日没。
rb「ぴーん↑ぽーん↑ぱー↑んぽー↑↑ゴッフゲホッゲホwあと20秒！」
あと20秒…
あと10秒…
あと5秒…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
タマゴノカラ(プロフ) - ねこ様、こちらこそ最高の誉め言葉ありがとうございます！ 私も楽しくお話が書けて良かったです！ (2019年8月24日 18時) (
レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さ、最高です…ありがとうございます！まさにこういう話が見たかったんです！ (2019年8月24日 16時) (レス) id: 90567868b8 (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - ソナ様、私も大好きです！ 喜んでもらえて光栄です(*´∀｀) (2019年8月24日 9時) (レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - ねこ様、いえいえ、いつもありがとうございます(*´ω｀*)了解致しました！ (2019年8月24日 9時) (レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - ブッキッシュタウンヒッピーもビターチョコデコレーションもめちゃ好きです!!てか出てくる歌が好きすぎてつらたん (2019年8月24日 1時) (レス) id: 2cf9722871 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｷﾘﾄﾘｾﾝ | 作成日時：2019年8月2日 20時
