続き ページ25
何もかもが痛々しかった。
先輩は泣くとき、
座り込みギュっと身を縮ませて泣く。
知らぬ内に腕に力が入ってしまったのだろう。
syp「先輩、違います。
先輩のせいじゃない…。」
『ありがとう…ごめんね…』
こんなとき、コネシマ先輩はどうするのだろう。
俺はコネシマ先輩みたいには出来ない。
俺は俺なりに、A先輩を笑顔にしたい。
syp「先輩。今は寄り添うことしか出来ないような弱い俺ですけど、
先輩の傷薬程度にはなれてると思うんです。
もっと強くなります。先輩を守れるように。
先輩の、盾になります。
先輩の絆創膏に、傘に、
傷薬に。
だって先輩は俺らの、
俺の、最愛の人だから。」
『ショッピ君…ごめん…ごめんね…！』
更に泣き出してしまった先輩の頭を撫で、抱き締める。
syp「こういう時はごめんじゃなくてありがとうって言うんすよ、先輩。」
『ありがとう…！』
先輩はそう言いながら俺の目を見た。
その目は俺が大好きな透き通った海の色で、
その顔は俺が大好きな向日葵の様な笑顔で。
A先輩、大好きですよ。
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タマゴノカラ(プロフ) - ねこ様、こちらこそ最高の誉め言葉ありがとうございます！ 私も楽しくお話が書けて良かったです！ (2019年8月24日 18時) (
レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さ、最高です…ありがとうございます！まさにこういう話が見たかったんです！ (2019年8月24日 16時) (レス) id: 90567868b8 (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - ソナ様、私も大好きです！ 喜んでもらえて光栄です(*´∀｀) (2019年8月24日 9時) (レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - ねこ様、いえいえ、いつもありがとうございます(*´ω｀*)了解致しました！ (2019年8月24日 9時) (レス) id: b6146e307b (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - ブッキッシュタウンヒッピーもビターチョコデコレーションもめちゃ好きです!!てか出てくる歌が好きすぎてつらたん (2019年8月24日 1時) (レス) id: 2cf9722871 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｷﾘﾄﾘｾﾝ | 作成日時：2019年8月2日 20時
