生徒会長に舌打ちしてしまった女子の末路【d!】

#22 ページ23

あれから何時間が経って、、

gr｢ここまでにしようか｣

会長が終わりの合図を出した


tn｢せやね、もうすぐ日が落ちそうやしな｣

窓を見るとさっきまでキレイな水色の空が暖かい橙色の空に変わっていた



時の流れ早いな...それだけ集中出来てたってことか

cn｢A先輩一緒に帰りましょ？｣

『私だけじゃなくて結衣と3人でいいなら』

cn｢A先輩と帰れるならなんでもいいです！｣

....あれ、チーノってこんな感じだっけ？

なんか前より話す距離が近いというか、なんというか。


ut｢Aちゃん｣

ふと名前を呼ばれた


『なんですか？』

ut｢前に今週末空いとるって聞いたやん？｣

そんなことあったっけ？..あ〜、言われてみればあったような


『あ〜、はい。でも今週末って今日...』

ut｢明日とかどうかな？今日で疲れてしもうてるんやったらまた今度でもええんやけど｣

『別に大丈夫ですよ、明日遊びますか？』


ut｢おん！じゃあ連絡先交換せえへん？？｣




ということで、鬱さんと連絡先を交換した

zm｢え？大先生、Aと連絡先交換したん！？｣

あれ？交換したらダメだったのか？？

ut｢おん｣





zm｢A俺とも交換しようや！！｣


『え』

え？そんだけ？？交換したかっただけ？

特に断る理由も無いのでゾムとも交換した


gr｢む、A俺とも交換しようや｣

『...はい？』

貴方もですか？？？


｢Aモテモテじゃん！笑えるw｣

『笑うな！てか結衣も交換しないの？？』


｢え、いや私は｢交換するか？｣..じゃあお言葉に甘えて｣

てことで生徒会全員と交換しました。


ロボロさん交換する時めっちゃあわあわしてたな...女子に慣れてないんだっけ？





ut｢じゃ、明日9時でええかな？？｣

『はい。指定された場所に行けばいいんですよね？』

ut｢おん、てか前から気になっとんやけどなんで敬語なん？｣

『え？』

ut｢一応同学年なんやけど..｣

『え？(2回目)』


『同じ学年だったんですかぁあああ！？！？』

ut｢あ、分かってなかった系｣

『そ、そうですねぇ、完全に先輩だと思ってた』

うわマジか。同級生だったんか

zm｢え？A大先生のこと先輩やと思っとったん？？ww｣

『笑うんじゃないよ！』

｢え？？A、鬱のこと先輩だと思ってたんですかァ？｣

『煽るな！！しょうがないだろ！そんな雰囲気してたから..』

流石に恥ずいわ..




そんな会話してたらいつの間にか夕日は沈んでいて、急いで帰る用意したのはまた別の話

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