生徒会長に舌打ちしてしまった女子の末路【d!】

#25 ページ26

kn｢A〜！！こっち頼んでもええか！！｣

『おーけー今行く！』

今の気持ち？？？




"生徒会は忙しすぎる"

これに尽きる、確かに運動嫌いって言った、体育祭出たくないって言ったけどこんな労働させられるなんて聞いてないんだが！！！！

あ？今？？体育祭当日だわこの野郎←


ｺﾂﾝｯ
『うぇ！？』

コネシマのところに向かうためその場を離れようと立とうとしたら頭に何かがぶつかった...冷たい？


zm｢あんま無理すんなや、自覚あるか知らんけど今にも倒れそうやで｣

頭に物を当ててきた犯人はゾムだった。
｢ほい、飲みーや！｣と冷たいソーダを渡してきた...意外に優しいとこあんだなぁ


『..ありがと』

その口から出た言葉は物凄く声が小さかったけど、届いたみたい


zm｢んふふ、どういたしまして｣

そういってゾムは微笑んだ...別に、ときめいたとかじゃない。かっこいいとか思ってない！！


ゾムが微笑んだ時、顔が熱くなったのは暑さのせいだろう...

だって6月って言うのに28℃だぞ！？暑すぎんだよぉおお！！！()


｢俺がコネシマんとこ行くから今は休みーや、それかキツイんやったら早退しても｣

『や、大丈夫早退はしない...でもちょっとだけ休憩させて』

｢急がんでもええで、ゆっくり休み｣

そう言ってコネシマの元へ走っていった


ゾムってあんな気配りできたっけ、、なんかいつもより優しかったし。

そんなことを思いながら休憩できる木陰に重い足を進めた

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