【ポケモンSV】パルデア地方を片割れと (ページ7)

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【六話】ページ7

二人は自分達の腕の中に居るカルボウ達に問い掛ける。何の事だと言いたげに首を傾げる様子を見せた2匹に頭を悩ませる

アイナ「パートナーになりたい訳ではなさそうだね」

アイラ「本当にただただ人なつっこいだけかもな」

元いた場所に帰してあげようと言う事になり、先程カルボウ達と会った所まで全員でやってきた

アイラ「よし……それじゃあなカルボウたち」

アイナ「それじゃあ、バイバイ2匹とも」

そう言いながら二人は元いた場所に2匹を降ろす。そしてネモの家へ戻ろうとした所で再びカルボウ達が足元に引っ付いて来た

アイナ「ちょ、危ないって」

アイラ「どうした？」

歩き出そうとした所だった為、危ないからともう一度抱き上げた二人は不思議そうにカルボウ達を見る

クラベル「……2匹ともお二人から離れたくないようですし、やはり最初のパートナーはカルボウさんでしょうか？」

アイラ「……そうするか」

アイナ「だね、そうしよ」

また顔を見合わせた二人は2匹を自分達のパートナーにする事を選んだ。それぞれの抱くカルボウにニックネームを付けて

クラベル「モンスターボールはお持ちですか？」

アイラ「問題ない、あるよ。だいぶ昔、父さんからもらったのがな。アイナもあるよな？」

アイナ「もちろん。最初のパートナーはこのボールに入れるって決めてたからね、私ら」

そう言って鞄から取り出したのは全体的に青く四つの黄色い爪のような装飾が付いたボールだった

アイナ・アイラ「「これからよろしく」」

カルボウ達「「ぼうぼうっ！」」

アイナ「どっちも同じカルボウだしニックネーム付けようか」

アイラ「ナイスアイデア、じゃあ僕らの制服に合わせて…」

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アイナの手持ち

カルボウ(NN:ヒイロ)

「すなお」な性格の♂
記述は無かったが色違い

アイラの手持ち

カルボウ(NN:スミレ)

「てれや」な性格の♀
記述は無かったが色違い

駄作者が色違いカルボウ系統とウルトラボールを
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