【ポケモンSV】パルデア地方を片割れと (ページ22)

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【二十一話】ページ22

アイナ「へぇ、おもしろいねソレ」

ネモ「プラトタウンを抜けたら南1番エリア名物、通学の坂！血気盛んなトレーナーがうようよしてるからがんばってね！」

アイラ「へいへーい」

早速とばかりにプラトタウンからネモの言っていた南1番エリアへと出る。通学の坂と言われてるだけあってかなり急な坂で更に自分達と同じ制服を来たトレーナーが何人か居るのが見える

アイラ「よーし、テーブルシティ前の門まで少しの間だけ別行動しようか」

アイナ「いいねソレ、賛成だよ」

こうしてアイラは土の道に添いつつ、アイナは草むらにガッツリ入って行きながらレッツゴーで各々の相棒を育てつつ門前まで進んでいく

アイナ「お、門についたね」

アイラ「いや同着かよ、笑う」

アイナ「ホント双子だね私ら」

ネモ「おーい！アイナー！アイラー！」

どうやら二人同時に門前に到着したようで、ここまど行動が揃うものかと一緒になって笑っているとネモが後ろからやって来た

ネモ「坂道のトレーナーと戦ってポケモン成長したんじゃない？どれくらい強くなったか試してみようよ！」

アイラ「トレーナーとは戦ってないけど……いいよ」

ネモ「やったー！持つべきものは友達だね！」

アイナ「……この場合は喜んでいいのかね」

バトルのお誘いを快諾され喜ぶネモに呆れながら二人が戦う所の脇に避けるアイナ

ネモ「それじゃあアイラ、実りある勝負をしよっ！」

アイラ「嗚呼、行くぞスミレ！」

位置に着いた二人がボールを投げカルボウのスミレとクワッスを繰り出し、それを合図に勝負が始まった

ネモ「アイラ、さっきよりも強くなってそうだし今回は2匹でいかせてもらうね！」

アイラ「僕も2匹だしどっこいどっこいってトコか」

二匹目のポケモンが何か解らないがとにかく目の前のクワッスを倒さなければ拝めない。早く指示を出せと鳴き声をあげるスミレに技の指示を出す

アイラ「スミレ、クリアスモッグ！」

ネモ「わっ！1回の攻撃で倒されちゃった！？思った以上に押されてる！やっぱりアイラ……いいね！さっきのアイナも！」

アイラ「どんだけバトル好きなんだか……」

ネモ「それなら次はこの子！」

一撃で倒れたクワッスの次にネモが繰り出したのはでんきタイプのポケモン・パモだ