30 キヨ ページ30
▽▼▽
「Aー?」
「おー。どしたー?いらっしゃい」
「いや、暇だったから来た」
「編集もうすぐ終わるから待ってて!」
暇だなー、Aが編集してるPCを覗いてみた。やべぇ、コイツの縛り実況の編集画面気持ち悪いことになってるぞw
「やばすぎだろその画面w」
「結構カットしたから可愛いもんだよ?wまだ全部撮り終わってないから投稿は出来ないんだけどねー」
「撮り溜め派なんだ」
「縛りプレイだからぶっちゃけ成功するまでプレーするからなー、+リセマラの時はすっごいよ?w」
「狂ってるわw」
「楽しいんだもんwゲームしてていいよ?少しかかるかもだし」
「いや、ここにいるわ」
Aが活動してるってもっと早くに知ってたら、こうやった時間ももっとつくれたのかもなー。勿体ないことしたわ
「?キヨどしたの」
置いてあったもう一つの椅子に座ってAとの距離を縮める。
「いや、もっと早く知っとけばちょっとは違ったのかなーって思ってな」
「ぶっちゃけ高校も違ったし、私が動画投稿したりするキャラじゃなかったってのもあるから言わなかったんだよねー」
「たしかに、オマエが動画投稿してるって考えたこともなかったわw高校の時はヤンキーだったしなw」
「もぅ!あれは不可抗力!ヤンキーじゃないよ!」
頭を撫でるとこっちを向いてへらっと笑う。こうゆうところは昔から変わんねーな
「へへ、久しぶりに撫でられた気がするw」
「良くやってたよなー」
「Aがキヨの2個下だからか、すっごい甘やかしてくれるよね」
「オマエが保育園入った時同じクラス連れてこうとしたしなw」
「そのあとキヨが、なんで違うおへやなの?って泣いてたよね」
「俺、泣いてたっけ?w」
「うんwAの手離さないでずっと泣いてたよw」
「そーだっけか?w」
俺からすれば、今までもこれからもオマエは小さくて大事なヤツなわけで。
多分、俺はずっとオマエのこと甘やかし続けると思うわ。
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油性ペン(プロフ) - ホースさん» カナリアの方が落ち着いたら続編もチラホラ書いていこうと思います!プロットも何もつくらず思いつきで書き始めた作品だったので不安でしたが、そう言って頂けて安心しました。ありがとうございます! (2019年11月10日 22時) (レス) id: f15e63082a (このIDを非表示/違反報告)
ホース - この作品大好きです!見つけてから、何度も読んでます!続編楽しみにしてます!主さんが出来ればでいいので! (2019年11月10日 20時) (レス) id: 4e9296fb4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:油性ペン x他1人 | 作成日時:2018年8月18日 11時