H a p p y . W e d d i n g__( ∞ ) (ページ27)

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『ここの海とっても綺麗だね。』

「プライベートやから人もあんまりおらんし
めちゃくちゃ綺麗やろ？

もう少し行くといい波があってな…？」

亮ちゃんは本当に海が好きだし

海が良く似合う。

というか

キラキラな太陽と

反射する真っ青な海と

対比する真っ白い砂浜っていう出来過ぎたシチュエーションじゃないと

亮ちゃんに負けてしまう気がする。

それくらい亮ちゃんって

キラキラしている。

「サーフィンするときは…。

…なに？(笑)」

『ううん(笑)

亮ちゃんが1番キラキラしてるなぁって思ってただけ。』

「…そんなこと。

花嫁が1番キラキラするのが結婚やろ？

そのー…。」

『ん？』

「…Aの方がキラキラしてる。」

『…ふふっ(笑)』

「もうさぁ！

綺麗だねとか絶対言われへん～！

頑張ったとしても本番のときしか言われへんもん！

今日は"キラキラしてる"で勘弁して！！」

必死に拝み倒してくる

照れ屋全開な亮ちゃんが可愛すぎる。

綺麗だねって言わなくちゃいけないけど

恥ずかしくて言えないって

実はずっと悩んでたんだろうな(笑)

どれだけ照れ屋なの。

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