8話 ページ9
『(って言っても……緊張するは緊張するんだよね……!!!!)』
こうなったら私の頭の中はもうグルグルになって何も考えれなくなる。
あ、う……どう……すれば……
どうせ私の名前なんか言ってもみんな誰ってなるだろうし……そんなかと言われたらきっと私のメンタルはズタズタだ。
どうしよう、と突っ立っていると、
ふと。
金髪の厳つそうな人、
あ、この人は爆豪勝己君……
『(たしか……入学式に初めて会った人……)』
確か、私に落としたハンカチ渡してくれたんだよな……
まぁ、相手はきっと……
爆｢お前、Aだろ？｣
『……
へ？』
い、ま……なん……て……
『なん……で……私の……
名前を……』
私は訳が分からず頭にはハテナが
爆｢あ？何でって
お前、クラスメイトだろうが｣
そう、彼は当たり前のように言った。
『え、……だ、だって……私、
授業1回も受けてないし……なんで……』
目元が熱い
爆｢入学式ん時にお前のハンカチ拾った時に。｣
彼はそういった。
私の目から、雫がポロリとこぼれ落ちる。
心｢えっ、
A?!｣
すると勝己君がぎょっとした顔をする。
あ、私泣いちゃった。
『ごめん笑
つい、嬉しくて』
そう言って涙を拭う。
何度拭ってもこぼれ落ちてくる。
爆｢は、ちょ、｣
と焦り出す勝己君。
『ごめん……ごめんね……
なんか……出てきちゃう……笑』
と笑って言った。
上｢あー！！
爆豪が女子泣かせてやがる!!!｣
とセンター分けの金髪の人見知りが勝己君を指さす
爆｢ばっ！
泣かせてねぇーよ！｣
と怒鳴る勝己君。
すると何処からか出久くんと相澤先生がやってくる。
相｢お、ちゃんとA来たのか……って、
なんで心操も居るんだ？｣
と私の後ろにいる心操を指さす
心｢相澤先生……それに緑谷も。
こんにちは、いやこいつがついてきてってうるさいから……『あぁぁ！！ちょ、人使……』ホントの事だろ？｣
人使を見上げる私。
う゛ホントのことだけれども……
緑｢2人は仲がいいの？｣
とふと出久くんが言った。
『え？あ、は、い…』
と少し引き下がっていう私
やっぱり人使以外はダメダメだぁ……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 365人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あまね(プロフ) - すき！ (10月2日 1時) (
レス) @page31 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
秘瀬派咋アイカ。(プロフ) - ユキヒメさん» 本作の方の林間学校編のセリフとか色々分からないから全然更新出来てないけど、ご期待の逸れるように頑張って更新しますっっ！！！！姉貴！！！（？） (2021年11月16日 19時) (レス) id: ab708b7787 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - こちらこそあんたのお陰で楽しみが増えてるわ、これからも頑張りなさいね（いやこれどんなキャラやろうね。なんか合わせたら変なやつが出現した。いつも楽しみにしてますよ〜！ (2021年11月16日 16時) (レス) @page31 id: 4dd6a5b22d (このIDを非表示/違反報告)
秘瀬派咋アイカ。(プロフ) - ユキヒメさん» へへっw姉貴、お久ですぜ((いやどんなキャラ そうなんすよそうなんすよ。ﾊｲ、今日も誤字りお伝え係ありがとござんす姉貴、これには毎回わっち助けられてまっせﾎﾝﾏｱﾘｶﾞﾄ (2021年11月7日 8時) (レス) id: ab708b7787 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - 久しぶりのお話し更新じゃぁぁぁ！！！あの○○連合に狙われるとは！！！あと誤字で早く会いたなぁ、は、早く会いたいなぁだと思います！ (2021年11月7日 4時) (レス) @page31 id: 4dd6a5b22d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：秘瀬派咋アイカ。 | 作成日時：2021年8月1日 11時
