愛してる。（赤） ページ2
ご本人とは全く関係ありません。僕の勝手な妄想です。
推し様のよくないとこをが見たくなければ，見ないことをお勧めします。
夢主『』 赤「」
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『ねぇ，私のこと…好き？』「うん」
私は貴方のことが，大好きだよ。 貴方のこと＿愛してた。
you side
『……うん…今彼女といるから……わかってる。うん。うん。じゃあね』
私が寝ている横で，貴方は静かに。とても優しい声で電話していた。
相手は幼馴染なんでしょ？私，知ってるよ。全部。
貴方が浮気していることなんか。
「A？」
「…っ！？」
貴方は私が寝てると思った？
すごく驚いて，でも冷静を装って。
「今…，起きたの？」ﾆｺ
貴方は笑って，さりげなく確認した。
私が話を聞いていないか。本当に，今起きたのか。
『うん。今，何時？』
わざと目を擦り，今起きたとアピールをした。
すると，貴方はそれを見て安堵のため息をついた。
今，言ったら。きっと，すぐに貴方は嬉しそうな顔で頷くだろう・
「２０時だよ」
『用事あるから，帰るね。』
身支度を済ませ，私は玄関へと向かった。
玄関先にある鏡で貴方の表情を確認すると，貴方は早く帰れと言わんばかりの顔をしていた。
『じゃあね』
私は貴方に向き直り，小さく手を振った。
『……ん』
貴方はぶっきらぼうに言った。不機嫌な顔で。ああ，ごめんね。
あの子が来るのにね。私は泣きそうな顔を隠すように貴方の家を出た。
そしてメールを打つ。
『今までありがとう』
「A，
＿＿＿愛してた。」
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作成日時：2022年8月8日 17時
