【特別編��-2】 ページ38
高木「そういえば… …伊達さんと松田さん，佐藤さんが言っていたAさんの3人は同期なのに… …何で松田さんは"君付け"なんですか？
佐藤「松田君は伊達さんや桜澤さんと違って、刑事としては私の方が先輩だけど、桜澤さんは私にとっては尊敬する先輩でもあるのよ…悪い？」あ…いえ…💦」
__
____ようやく、高明警部が来て…中身の確認していた。
高明「これはスマートフォンですね… …中央に穴が空いていますが… …」
佐藤「本当ね、確かに穴が…」
高木「何の穴でしょうか？」
2人はその穴の跡が分からないようだが… …高明警部は違った。
高明「(穴の内側に黒ずんだシミ… …そして裏面には傷に見せかけた…独特のHの文字。間違いありませんね… …これは"景光"のモノ…)人生、死あり……修短は命なり… …
佐藤「え？」
"人は死を避けられない… …短い生涯を終えるのは天命である"____という中国のある軍師の言葉です… …」
高明警部は…中に入っていた写真をチラリと見た
高明「…！("兄さん、俺と似た境遇の友達できたよ"と言葉共に出て来たのは…やはり貴方でしたか Aさん)これは私の弟のスマートフォン…警察を辞めたと言ってましたが、これがここに届けられたのなら… …恐らく公安に配属されて どこかに潜入中に命を落としたんでしょう。穴は弾痕、黒いシミは血痕でしょうから…」
高明警部は封筒を受け取り… …長野県警へ戻ることになった。
諸伏『高明兄ちゃん！ボク、東京で友達できたよ！あだ名は"ゼロ"って言うんだ！カッコいいでしょ？☺️』
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作者名：愛っち | 作成日時：2024年1月15日 19時
