もう1人の同期はアルビノで公安警察官Ⅲ【名探偵コナン】【警察学校組】 (ページ35)

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CASE千速と重吾，翔の婚活パーティーfinal【後編】ページ35

＊事件後の帰り道＊
千速「アレとはなんだ？」
重吾「翔と警視庁の若いのに詰め寄って何か言ってたじゃねーか！」
警部さんの言う通り、私も気になっていたんだよね… …
千速「ああ… …翔もそうだが、あの刑事(高木)には驚いたよ… …陣平と同じだったから…」
翔「陣平って、姉ちゃんの警察学校の同期だったメンバーの…」
重吾「お前の弟、研二の"親友(ダチ)"の松田陣平か？」
た、確かに… …高木刑事は松田の生まれ変わりかもしれんが… …松田と違って、高木刑事は無愛想じゃないし…協調性はいい方だったわね。

千速「ああ…あれは私が高3の時…」

side千速
同級生の忍が3年間付き合ってた彼氏に振られたらしく… …自分で自決しようと…自宅のキッチンでナイフを首に当てて、大騒ぎしていた時だった。
千速「高1の陣平がズカズカ入って来て…いきなり掴んだんだよ！忍が手にしていたナイフの刃を！！」
陣平の手からドクドクと血が流れ出てナイフを伝って信夫の手にも垂れて来た。その後は忍はナイフから手を離したのだ。

翔「ち、千速さんの友達にそんな過去が… …」
サクラ「… …」
千速「それで忍の◯殺未遂は防げたんだが…腑に落ちない…忍の鳴き声が響き渡るキッチンで…私は陣平に聞いたんだ…
『どうして刃を掴んだ？他にも止める方法はあっただろ！？』ってね…」