もう1人の同期はアルビノで公安警察官Ⅲ【名探偵コナン】【警察学校組】 (ページ22)

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CASE千速と重吾，翔の婚活パーティーⅪ【前編】ページ22

重吾「ああ…参加者全員で… …クラッカーを鳴らしたよ…」
目暮「その時、体に付いた切れ端が…テーブルの下に落ちてると言うことは…」
佐藤「誰かがテーブルの下にいたって事？」
なるほどね、犯人は被害者のテーブルの下にいたと言うことか。クラッカーの切れ端がその証拠だ。

千速「つまり…こういう事か？少年…1番目や2番目に入った奴でも…テーブルの下に潜り込み、被害者に銃を突き付けて脅せば…自分の後に入って来た男と被害者に話をさせる事は出来る…。
そして、話し終えた男が部屋を出た後で被害者を射殺し…次の男を招き入れるベルを鳴らして部屋から立ち去れば、疑いの目を自分から晒す事も出来るわけだ！」
翔「なるほど…！」
確かに千速さんの推理は…筋は通っているな。

小五郎「でもそんなに上手く行くか？拳銃が本物かどうかもわからねぇのに…俺なら入って来た別の男に"助けてー"って言っちゃうけどなぁ…」
重吾「そうさせない為に被疑者は威嚇で1発撃ってる…壁に飛び散った血痕の右側を見てみろ！被害者を撃ち殺した弾痕とは別に…もう一つの弾痕あるだろ？」
高木「た…確かに…」

翔「だから飛び散った血痕から離れてた訳か…。1発目は威嚇のため、もう一つは被害者を撃ち殺したというわけか…。本物と分かった被害者は…被疑者の言うことを聞くしかないと悟った訳か」

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