もう1人の同期はアルビノで公安警察官Ⅱ【名探偵コナン】【警察学校組】 (ページ37)

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CASE高木と伊達と手帳の約束Ⅸ【前編】ページ37

その後、意識不明だった鬼童は…容体が悪化して事件の1週間後に亡くなったとのこと。
佐藤「なるほど…伊達さんの手帳に書かれたこの数字は… …その時、鑑識さんを待っている間にメモの内容を手帳に書き写した物で…その後、誘拐犯からの連絡が途絶えたのなら…その鬼童って男が"アラン・カッセル君"を誘拐した犯人と見て間違いなさそうね！」
高木「ええ！」

灰原「問題はその取り引きが一年たった今でも続けられようとしてる事ね…」
コナン「ああ！考えられるのは…その鬼童って男に手下がいて、ボスである鬼童に…"日曜の昼12時、取り引き場所の真ん前に誘拐した少年を車に乗せて連れて行き…五分経っても取り引き相手が現れなかったら出直せ"と指示を受けていて…鬼童の死を知らなかったとしたら…」
サクラ(その可能性は高い)
コナン「手下がその指示を1年間忠実に守り続けてるって場合もあるよね？」
佐藤「えぇ…"成功するまで連絡するな"とか言われてたかもしれない…」
その証拠に…梓さんが見た外国人の少年が先週もハンドサインを送った…ようやく誘拐事件の糸口が繋がったか。

光彦「ちょ、ちょっと待ってください‼️」
歩美「今日って日曜日で…💦」
元太「今、11時54分って事はよ…」
佐藤「あ、後5分で…誘拐犯の仲間がその少年を車に乗せて、この窓の外に現れるって事⁉️」

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