もう1人の同期はアルビノ【名探偵コナン】【警察学校組】 (ページ20)

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CASE17 ページ20

【警察学校の屋上】
私は2人の様子を扉越しで伺っていた。
松田「誤認逮捕は同情するけどあの場合…喧嘩を止めてれば殺人自体怒らなかった可能性が高い…だろ？んなこたァ分かってんだけどよ… …間違えて親父の夢をぶっ潰したのにシレッとしてる警察が… …どうにも許せねぇんだよ…」
降谷「それで？そんな君が何故警察官に？」

松田「んなの決まってらーな！ブン殴ってこのモヤモヤを晴らしてぇからだよ… …警視庁のトップ… …警視総監をな‼️」
と松田はキメ顔をした。それを聞いた私は

______キィィィィ……(扉を開けた)
「松田、ほ、ホンキで言ってんの！？
松田「∑ってお前いついたんだよ⁉️まさか最初からか！？」ハズレよ、途中から聞いてたァアハハハハッ🤣」
同じ降谷も私と同じ気持ちだ。
降谷「いやぁ大変だと思って！かなり出世しないと総監とお近づきになれないから！🤣」
松田「そういうテメェは、何でポリ公目指してんだよ？」
松田は降谷に《警察官になりたい理由》を聞いてきた。

降谷「ぼくは "ある人を見つける為"さ…"急に姿を消してしまった…とても大切な女性"をね…
「降谷の大切な女性…？」
松田「何だ女かよ？意外にチャレーなお前…」だろ？」
成る程、警察官になりたい理由は人それぞれか… …。私はその場を離れるが… …

松田「∑ちょっと待ったぁぁぁ〜⁉️テメェ、"どうしてポリ公を目指してんだよ！？"」
降谷「確かに…ボクも知りたいよ」
∑だと思いましたよね💦💦降谷も何気に興味津々なの！？

「… … …ちょっと、"ある事件の真相を知りたいから"で…ダメかしら？」
渋々と2人に教えたのでした…。

_____松田編①〜②【完結】