最終選別後 ページ3
【Aが14歳の頃】
私は最終選別を終え…帰路していた。勿論、私は生き残ることができた。
(また多くの命を…救えなかったなぁ)
私の両親は…8,9年も前に、鬼によって殺され…代わりに知り合いの刀鍛冶の家族に引き取ってもらえた。お祖父様も願鉄さんも私に優しくしてくれるし…もちろん刀鍛冶の里の皆んなもだ。
「ただいま帰りましたッ…
小鉄「A姉ちゃんッ お帰りなさい」小鉄…出迎えてくれてありがとう」
近所付き合いをしている小鉄くん。小鉄の両親も私のことを気にしてくれていたのだ。
(それと…残ってた"彼" 不思議な人だったなぁ…無傷だったし…)
彼とは…霞かかった瞳と長髪で毛先が青っぽい小柄な少年。見る限り、私より2つ年下だった。
鉄珍「よく無事に帰ってきたのぉ…心配しておったぞ
「…!お祖父様、ご報告が遅れて申し訳ないです」えぇんやぞ〜!刀のことだが…ワシと願鉄の2人で作ることとなったんじゃ」
「…えっ、申し訳ないですよ💦わ、私が…お祖父様と願鉄さんの打った刀を使うなんて…💧
鉄珍「なぁーに言いっておる…可愛い孫じゃから作りたいんじゃろに」…」
私の刀鍛冶担当は…なんでもいいっと言ったけど…お祖父様達が作るとは…驚いていた。
17人がお気に入り
「鬼滅の刃」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月の舞 | 作成日時:2022年11月17日 22時