第40話。人生ゲームで借金背負った ページ40
「ふ、ぁ･･･――すみません五条先生」
「いいよいいよー。それにしても今日は皆眠そうだね。なんかしてたの？」
五条先生に呼び止められたとき、つい欠伸を溢してしまった憂太は慌てて謝罪をした。
五条は軽くそう言いながら、首を傾げる。
真希やパンダは眠くなくとも欠伸をするが、礼儀正しいAもさっき五条の前で欠伸をしたのだ。
それが少しだけ不思議だった。
憂太は苦笑し、昨日ちょっと鍋を皆で･･･というと、五条はいいな〜〜と叫ぶ。
Aと棘の話を聞いた後、真希さんや買い出しに行ってきた二人が帰ってきた。
締めの雑炊を食べて、その後解散する訳もなく、全員憂太の部屋に居座り夜通し遊んだのだ。
スマブラで皆で戦って、Aがボロ負けし、むくれた。
じゃあ彼女ができるゲームを、とトランプを持ち出してきたので真希VSAの戦いが始まった。
”スピード”で闘う二人は接戦だったが、反射神経の良い真希の勝利で終わった。
むくれた。
桃鉄やら人生ゲームやら、多くのゲームに手を出したが、憂太はと言うと途中からAと神経衰弱をひたすらやっていた。
記憶力の良いAはこの種目でようやく勝利を手にし、その時の嬉しそうな笑顔がとても可愛かったので、憂太は後悔していない。
「･･･――それで、頼み事ってなんですか？」
憂太が止めてしまった五条の話の続きを促す。
五条は、ああ、そうそう！と何でもなさそうに口を開く。
「悪いんだけど、三年の代わりに”京都姉妹校交流会”に出てほしいんだよね」
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紅 - ミスりました💦お返事ありがとうございます( . .)" (2023年4月15日 17時) (
レス) @page50 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年4月15日 17時) (レス) @page50 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
愛良(プロフ) - 紅さん» 嬉しいお言葉！！ありがとうございます！！頑張って書きますね！！ (2023年4月13日 18時) (レス) id: 96b6d360b2 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年4月13日 8時) (レス) @page18 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
愛良(プロフ) - みりかさん» 綺麗で読みやすいって…死ぬほど嬉しい言葉です…。でも普段は丁寧のての字もないです！嬉しいコメント、ありがとうございました！ (2023年4月10日 18時) (レス) id: 96b6d360b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛良 | 作成日時：2023年4月4日 10時
