夏空は知っている(続編)

告白 ページ14

俺は次の日ちゃんと時間前に待ち合わせ場所に来た。

アーヤ迷ってないかな？

チラッと周りをみる。

なんか女の人に声かけられそうだな。

俺の周りには何人か女の人がいた。

面倒だし、アーヤにこんなとこ見られたくないな。

俺は少し移動した。


あっ、アーヤだ！

遠くからでもすぐ分かる。

もう一度見た時。
俺は猛ダッシュしていた。

彩「あの、本当に待ち合わせてる人がいるので、」

「もう少ししてから行けばいいじゃん？」

彩「本当に離してください。」

黒木「俺の彼女に何か用？」

睨んで聞く。

「彼氏持ちかよ」

その男の人は去ってった。

黒木「アーヤ！！大丈夫！？」

彩「どうして、黒木君がここに…？」

黒木「アーヤ迷ってないかな？って」

彩「あはは…当たり…あれ？なんか涙が…」

俺はアーヤを抱きしめた。

もう大丈夫だよって。
俺がいるよって。

行動で示しているようだった。

彩「もう大丈夫。それに黒木君が助けに来てくれたから。」

彩「黒木君が俺の彼女って言ってくれて嬉しかった。」

彩「助けてくれてありがとう。」

その言葉を聞いて、
俺は抑えられなくなった。

黒木「アーヤ？一度しか言わない。よく聞いてね」

黒木「とてもとても君のことが好きだよ」

君の目からポロポロと涙が溢れる。

彩「本当？私も、黒木君が好き。」

黒木「俺の彼女になって？」

彩「っうん！！」

KZも彼女の事もどっちも大切にするよ。

若武達から色々言われるだろうな。
取り返すとか言われそうだな。

それでも、
俺は彼女を譲らないよ。

アーヤのことがとても好きだから。


end

明日は若武です。

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