「運命的な。4」【飛影】【幽遊白書】 (ページ7)

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天沼「よしっ、分かった！！！」

海藤「ん？」

天沼「よーし！反撃開始だー！！」

海藤「分かった？何がだい？今までの5問はオレの実力を探っていたとでも言うのか！？」

天沼「べ〜〜ばっかじゃないの！分かったのはもっと別の事
あんたの実力なんか始めっから全然気にしてないよ〜〜だっ！
次の問題で分かるさ」

〃『第6問いきますっ〃ピンポーン〃

天沼は問題文が1文字も出ていない状態でボタンを押したのだ

海藤(どういうつもりだ、、)

蔵馬「問題が全く出題されない間にボタンを押せば4択の答えすら表示されないのに」

幽助「奴は全くの勘で答える気か！！」

天沼「問6の問題は西暦2千年地球に隕石が激突するという説が出て話題となった小惑星の名前は何か、、、答えはBのトータチス」

〃『正解です』〃

その後天沼の言った通りの問題と解答が画面に表示される

幽助「まさか予知能力、、いや何かイカサマに違いねーぞ」

蔵馬「いや違う、、クイズの問題と順序
そして答えの位置を全て記憶しているんだ」

海藤「馬鹿なっ！！クイズの問題も答えも全て順序はバラバラのはずだ！！！」

天沼「あまいねっバラバラに見えて実は法則があるのさっ
その公式を出すのにだいたい5問くらいかかるんだけどね
ハンデ5問じゃ足りなかったかな！！」

幻海「このままでは海藤の負けは見えている」

すると飛影がおもむろに前へ出る

幽助「おい飛影！どうする気だ」

飛影「あのゲームを壊す」

幽助「は！？そんな事して平気なのかよ！」

御手洗「無茶だ！！ここは天沼のテリトリーの中なんですよ
ボク達のゲーム以外の行動は天沼の意思に従う様になっているんです」

蔵馬「海藤の時と同じ結果になるだけですよ」

飛影「黙って見ているよりはマシだ〃はあぁー！！〃」

飛影の剣が画面を真っ二つにした

幽助「おお！！やったか！？」

しかし、、

〃『正解！海藤5問天沼5問！同点です』〃

何事も無かった様にまた動き出す

蔵馬「やはりダメか」

幻海「無駄だ飛影、、諦めろ」

飛影「チッ、、、」