「運命的な。4」【飛影】【幽遊白書】 (ページ43)

今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:14,396 hit

192 ページ43

幽助「くそー！！何だか勝ち逃げされた気分だぜ」

妖狐蔵馬「そうだな最終的に奴は目的を遂げたんだ」

桑原「おい、、、それより浦飯」

幽助「何だ？」

桑原「体は何ともねーのか？」

幽助「いや別に？そういやさっきから背中が鬱陶しいが、、、、、〃あー！！〃
〃何だこの頭は！！この模様は！！！〃」

桑原「気付いてなかったのかよ」

コエンマ「幽助、、、お前の先祖はS級妖怪の様だ
先祖と言っても魔界のどこかで生きてるだろうがな」

幽助「そっか、、、きっとそいつが戦いの中でオレの意識を奪いやがったんだ」

妖狐蔵馬「Aもそんな事を言っていたがなんの事だ」

幽助「いや、、、実は妙な声が聞こえたんだ」

桑原「妙な声？」

幽助は戦いの中で先祖に話しかけられた様だ

幽助「頭の中でそいつが喋ったと思ったら気を失って」

桑原「そんで？」

幽助「気付いた時には霊丸ぶっ放してた
桁違いのパワーだった、、とても今のオレには出せねぇ
そんな奴が魔界の奥には居るんだ、、、、、、おしっ！！」

桑原「あ？」

幽助「オレはオレを操った奴を探しに行く」

桑原「何言ってんだおめぇはよ！もうここらで一件落着にしようぜ！！」

幽助「このままじゃオレの気が済まねーんだよ！！真剣勝負に横槍入れやがった！ただじゃおかねぇ」

コエンマ「幽助よく考えて決めるんだ
人間界では特防隊が必死になってトンネルを塞ぎにかかっているだろう
彼らとて無能では無い2日くらいで穴は塞がるだろう」

桑原「ちょっと待てよ、、、穴が塞がっちまったらオレ達は」

コエンマ「二度と人間界には戻れん」

桑原「やべーじゃねーかそりゃーよー！！」

コエンマ「人間界に戻るか魔界に残るか二つに一つだ、、、、、お前に考える時間をやろう」

幽助「ふっ！そんな時間いらねーよ」

コエンマ「なにっ！！」

幽助「、、、、、帰ろうぜ人間界へ」