冷徹で多忙な男を愛した女の運命は。三【鬼灯の冷徹】【鬼灯様】 (ページ41)

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【衆合地獄】

小判「滝夜叉姫かァ知ってるぜェ」

檎「知っとる知っとる」

小判「にゃに？知りてェの？じゃニャンかネタくれる？
鬼灯様公費に不透明な支出とかねェ？そんで会見で大号泣！離婚の危機！！」

鬼灯は小判をつまみ上げる

小判「〃ニャニャニャニャ！！冗談だって！すンませんて！〃」

檎「滝夜叉姫っていやぁ狐も一目置いとるよ
操られちゃかなわんからな」

鬼灯「住まいかよく行ってる店等知っていたら教えて欲しいのです」

檎「住まいは衆合花街の裏通りのさらに奥じゃよ
何しに行くん？」

鬼灯「源義経公が探しているのです」

檎「〃警察か！？そりゃこれ以上言えんわぃ〃」

鬼灯「警察としてというのもありますが個人的に困っているようなので協力するだけです」

檎「どういうこと？」

鬼灯「姫と名乗る人物が義経公に何やらモゴモゴとイタ電してくるそうです」

檎「そりゃアンタ理由は一つなんじゃねぇの？見てくれの派手な奴ァ大変じゃな〜」

A「面白そうですねぇ！！」

早めに仕事を切り上げていたAが鬼灯を見つけて付いて来たのだ

A「あたしもついて行っていい？」

鬼灯「別に構いませんが、、体調は大丈夫ですか？」

A「うんっ今日はだいぶ落ち着いてるの」

檎「何だ！？Aちゃん体調悪いのかぁ？」

A「ふふふ///」

鬼灯「あぁ、、そうでした
小判さん情報提供のお礼にネタを差し上げます」

小判「おっ！！ニャンだニャンだ！！」

鬼灯「私は、、」

小判「私は？、、」

鬼灯「来年の春に、、、」

小判「来年の春に？、、、」

鬼灯「、、、、、、、、、、、、、、、、、、〃父親になります〃」

檎「おおぉー！！妊娠しとるんかAちゃん！！おめでたいのぉ〜！！」

A「そうなんです〜///」

小判「ネタというか、、ただのノロケ、、まぁいいか」

Aも加わり滝夜叉姫の元へと行く事になった