迷いの1月 ページ3
茅野「私はやっと心の整理がついたけど引き換えに皆は…殺せんせーの過去を知ってしまって」
渚「違うよ茅野｡いつか知らなきゃいけなかったんだ」
悲しげな表情で続きを言おうとした茅野ちゃんに被せて違うと否定する渚君｡
"殺せんせー"を知って情が湧かないように､全力で皆が背けてきた｡それもこれも､楽しい暗殺をE組で続ける為｡
暗殺楽しい!!(拭えぬサイコ感)
この瞬間もそれぞれが冬休みの間に考えている｡これからどう
茅野ちゃんが渚は??と逆に質問をする｡
渚「僕も…ちょっと皆に相談したい事がある｡冬休みが明けたら打ち明けてみるよ」
茅野「…そう」
俺は行かない!!たとえタイトル回収が出来ないまま話が次へ進もうとも!!!!(炭治郎に謝れ)
逃げるな!!って??俺は責任からやなくて冬休み明けから逃げてんねん(多方面に謝れ)
少し素っ気ないような態度を取る茅野ちゃん｡その理由に何となく察しのつく茅野ちゃんに渚君は無自覚的にそこを行く｡
渚「あと…茅野に謝らなくちゃ｡あの夜の事」
その瞬間目が開く茅野ちゃん｡茅野ちゃんの脳裏には渚君にキスをされた際の記憶が過ぎっただろう｡
あの時はあの方法しか思いつかなくて｡
怒ってる…??
と､天然の渚君は彼女の脳内では怒ってるどころの騒ぎじゃない程荒れ狂っているというのに優しさ故訊いてしまう｡
茅野「まさか!!助けてくれたんだもん｡感謝しか出てこないよ」
渚「よかった…友達やめるとか言われたらどうしようかと」
茅野「…気にしすぎ!!ずっと普通に友達だってば」
友達…な｡
平然を装っているつもりなのだろうが視線が渚君の唇に向いてしまっているのを隠し切れていない｡
俺が今から茅野ちゃんは渚君が好きでーす!!と叫ぶ事も可能だが俺は神崎さんとそれとなくアイコンタクトを取った｡
神崎「そろそろ帰ろ渚君」
『茅野さんまだ万全ではなさそうですから』
渚「あ､うん｡じゃあね茅野また明後日!!」
病室を出ると神崎さんがクスリと笑う｡
皆はその光景に疑問符を分かりやすく浮かべる｡
どうしたのと渚君がこちらを振り返ってそんな事を聞いた｡本当天然というか､鈍感というか…その言葉は飲み込んだ｡
神崎「いつも少し遠くでクラスを見てたけど…やっと同じ場所に来てくれた気がして」
『…分からなければそれでいいと思いますよ』
キョトンとする皆｡
俺がただ潮田君は困ると思いますが､と呟くと隣の神崎さんはまたクスリと笑った｡
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凪 - いつも楽しく拝見させて頂いてます!あの…もしわざとでしたら申し訳ないんですけど…題名がタイムリミットがタイムミリットになってます… (2022年11月27日 11時) (
レス) @page34 id: 7630bcd571 (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - リートゥさん» ありがとうございます！！！！！偶に載せてくれるリートゥさんのイラスト私も好きです！！！！ (2022年3月21日 16時) (レス) id: cc9df32f04 (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - Makua*ぼっちさん» ぉぉおおおおおおMakua大丈夫か！！！ありがとう同士よ､！！！ (2022年3月21日 16時) (レス) @page44 id: cc9df32f04 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - あああああああああああああああああああああああああああああああ私も描かなきゃ暗示！！！カッコいいです！！！！すき！！ (2022年3月21日 14時) (レス) @page44 id: 67a61c7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
Makua*ぼっち - ああああああああ！おでこ好((((( (2022年3月21日 14時) (レス) @page44 id: 5e3e454f6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：June | 作成日時：2022年2月11日 12時
