4度目の人生､やっぱ慣れない話｡【暗殺教室】【男主】

腹括れ俺 ページ40

『ぁー…この辺やな』


そう言って止めずに動かしていた足をズサッと音を立てて止め､1度気配をしっかり探ってみる｡

場所を特定出来たところで俺は屋根に飛び乗った｡

呼吸を習得するだけで屋根に飛び乗れるからやっぱ皆習得した方が良いと思う(無理ゲー)

ぴょんぴょん屋根を飛び移っている内に目当ての場所に着いたので扉の前に音を立てずに飛び降りる｡今回は特に意味は無い｡←


『はぁ…覚悟決めるか…』


扉の影から奥を覗けば思惑通りの人物が…いや､人達が居た｡それに失礼ながら後ろに背負った木刀を掴んみながら溜息をついて腹を括った｡

今すぐ帰りたいとか今更言えんし｡←

ｱｯ…今のはノーカンという事で…()

然し扉の奥ではそんな事考えている場合ではなさそうなので思い切り足を踏み切って奥へと俺は入って行った｡

そして｡


『(花の呼吸､伍ノ型 徒の芍薬)』


勢いそのままにシュバババババ､と刀を振って止まることなく更に奥に飛んで行く｡視界の端には細切れになった紐のような物が映った｡

180度回りながらズザァッとブレーキを掛けるとフゥ､と一息ついた｡

まぁ､木刀で物切ってるとかいう恐怖の事実にはもうツッコまないでね｡だって俺だもの､み○を｡

然し問題はここからd…


皆「「つゆr…」」

タコ「つつつつつつつ､栗花落君?!」

「「『……』」」


流石にシリアスのキラー過ぎるぜ､殺せんせー…

白装束と"彼"→←急用

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す