4度目の人生､慣れてきた話｡【暗殺教室】【男主】

銃､任せます ページ23

一方烏間先生はまだあまり定まらない視点でボディーガードの2人を見ていた｡

殺せんせーはそんな烏間先生に気付いている素振りをしながらもスタンガン(懐かしきあの頃の思い出)()を持っていた寺坂に声をかけた｡


タコ「…いい武器です､寺坂君｡ですが､その2人の胸元を探って下さい」



あン??と古い､大袈裟にいえば大正にいたようなヤンキーみたいなダッsいセリフを言いながら寺坂が警備員の胸元をごそ､と探ると｡


タコ「ふくらみから察するに…もっと良い武器が…手に入るはずですよ」


寺坂の手が一旦ピタリと止まった｡そして険しい顔になり､そのままズッ､と手を引き出した｡

出てきたのは重みがある見慣れたフォルム｡

もしかしなくとも､殺っちゃった☆出来るタイプのマジモンの銃だ｡←


タコ「そして､千葉君､速水さん｡この銃は君達が持ちなさい」


仕事人の2人でも今回は驚いたようで2人共静かに先生を見つめた｡


タコ「烏間先生はまだ…精密な射撃ができる所まで回復していない｡

栗花落君の技術が確かなのは分かりますが､先生はよく知りません｡

今この中で最も"それ"を使える､という事をより知っているのは君達２人です」


やだ､先生｡そんな褒めんなよ､俺照れる///←

…つーわけでちょっと俺に砕かれない??←


千葉「だ､だからっていきなり…」

タコ「ただし!!」


殺せんせーはいつものように顔に文字を浮かべた｡

殺せんせーの顔に浮かんだのは文字は…"不殺"だ｡


タコ「先生は殺す事は許しません｡

君達の腕前でそれを使えば､傷つけずに倒す方法はいくらでもあるはずです」


2丁､ぽんと渡された銃を仕事人2人は緊張した様子で握りしめた｡


『大丈夫ですよ､もしもの時は僕が撃ちます』

千葉「安心するけど心配になるわ」

速水「出来る限り頑張ろ…」


あれ､鬼滅でも呪術でも銃はすぐ俺に回されてサバゲーもヘッショめちゃくちゃ上手かったんやけどな…(それやがな)


タコ「さて行きましょう｡ホテルの様子を見る限り…敵が大人数で陣取っている気配はない｡

雇った殺し屋も残りはせいぜいひとりふたり!!」


殺せんせーが声を張る｡


寺坂「おう!!さっさと行ってブチ殺そうぜ!!」


おう!!お前の前世呪詛師かイカれた殺人鬼っ??←

喝を入れるかのように叫んだ寺坂後ろ姿を見つめている渚君と俺｡尚意味は違う()


寺坂「どんな顔してやがんだ…こんなクソ計画立てる奴はよ!!」


お前に似てる(((

第3の敵→←ﾛｯｸﾝﾛｰﾙ､ｽﾀﾝｽﾀﾝ!!←

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