4度目の人生､困ってる話｡【暗殺教室】【男主】

お願いハニー､鳩尾辞めて※ ページ7

学秀「翠月､この日生徒会室に来て」


学秀と2人でだだっ広い部屋(栗花落家)でダラダラしているととつぜん学秀がスマホの画面を俺に突きつけてきた｡

今は胡座かいている俺の足元に手ぇついてんのは分かるんやけど予備動作なしにそれは怖いわ｡


『んぅ??…いつ??』


抹茶アイスを口に突っ込んでいたので抹茶アイスを口から出していつ??と聞く｡


学秀「画面を見ろバカ」

『近過ぎて見えんわアホンダラ』


暴言の応酬で草｡
…いや俺に関してはなんも悪くない｡

学秀はちょっとむ､とした後に画面をゆっくり離してほら､と見せてきた｡
その顔したいのは俺なんだが｡


『この日??ええけど何時から??』


確かこの日なんかあったような…まぁえっか…いやいや､良くないわ｡
俺いよいよホンマに歳かもしれん…

嫌な事に気付いてしまったがんー､と唸っている学秀に目をやるとすぐに顔を上げて言った｡


学秀「集合数十分前に電話する」

『えﾞ』


だから今のとこ決まってないよ｡と爽やかに言う学秀に電話までに準備しとけってことか､と何となく察する｡


『そんな無茶言うなよハニー』

学秀「貴方なら出来ると信じてるわ､ダーリン」


両手を握って小首を傾げながらそう言う学秀｡

なんか最近あざとなってきたな｡まぁ可愛いからええんやけど｡


『…分かった､用意しとくな??可愛い可愛いオヒメサマの折角のお願いやしね』

学秀「…ん､」


間が空いた学秀の返事に照れたな､とクツクツと抹茶アイスを口に入れながら笑っていると腹を殴られた｡

抹茶アイス口からスポーンって出るか思た…

死ぬ程痛くはないんやけどさ…幾ら俺でも痛いもんは多少は痛いんよ…
オヒメサマ…ちょっと力が強すぎですね…


学秀「なんか言ったらもう1発殴るから」

『ハイハイ…』


流石の俺でも鳩尾は守りたいですからね…()

頭を俺の足に預けてきた学秀のおでこに掛かっている髪をどける｡センター分け似合うな…←

てか黙って見てたらホンマに女の子に見える…まつ毛長いし…羨ま｡←お前もなBy作者


学秀「…大体､翠月は分かっててやるから余計に質が悪いんだよ」

『そんな難癖つけられてもなぁ…』


まぁ…うん､でも学秀の言ってる事否定出来ないんだよね()

だって前世あの五条が同級生でしかもそれにイタズラしてたんだぜ??
…ちょっとやそっとじゃ引かねぇよ(((

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