許さないんだから!!((( ページ46
白「さぁて、足元の触手も水を吸って動かなくなってきたね」
シロが得意げに言った。
さぁて、来週のサ○エさんは〜??かと思った(((
俺達が見てない間にだいぶ戦局は変わったらしく殺せんせー実際に見るとだいぶ痛々しい…というかぷくっとしているというか()
白「とどめにかかろうイトナ。邪魔な触手を全て落とし、その上で"心臓"を」
寺坂「おいシロ!!イトナ!!」
"心臓"____
後々明らかになるこの最大の弱点を既にこの時点で仄めかしていたのか。
俺のそんな考えは寺坂のセリフで脳の隅に追いやられた。
白「…寺坂君か。近くに来たら危ないよ??」
寺坂「よくも俺を騙してくれたな」
そう言う寺坂は声からしてマジギレ状態。多分誰の手にも負えないだろう。
白「まぁそう怒るなよ。
ちょっとクラスメイトを巻き込んじゃっただけじゃないか。
E組で浮いてた君にとっちゃ丁度いいだろ」
めちゃくちゃ最低な事と図星だろうな、と思うような事を淡々と話すシロ。
寺坂「うるせぇ!!てめーらは許さねぇ!!」
寺坂はそれまで話していた岩場からジャンプして水場へと飛び降りた。
ザブン、と音を立てて水が盛大に跳ねた。
寺坂「イトナ!!テメェ、俺とタイマン張れや!!」
寺坂は着ていたカッターシャツを脱ぎ、自分の体の前に翳す。
そんな寺坂をイトナは呆れたように見てい…るんだよね??…感情が分かりにくい。
タコ「止めなさい寺坂君!!君が勝てる相手じゃない!!」
寺坂「すっこんでろふくれタコ!!」
この期に及んで2人はいつものノリだな…
白「クス、布キレ一枚でイトナの触手を防ごうとは健気だねぇ」
楽しそうに笑ったシロは、冷酷な目に戻って静かにイトナに向かって言った。
白「黙らせろ、イトナ。殺せんせーに気をつけながらね」
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June(プロフ) - 紺夜(縁側で昼寝したい)さん» あれ??なんで皆わしの好み知ってんだ?????? (2021年8月24日 11時) (レス) id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
紺夜(縁側で昼寝したい) - なんかとりあえず外出て見たらナンパされまくってるとこをE組男子に助けられてるところを見たいなぁーなんて (2021年8月23日 21時) (レス) id: 805f8cb2b6 (このIDを非表示/違反報告)
紺夜(縁側で昼寝したい) - なんか朝起きたらメロンが2つ的な感じでお願いしたくない事もなくってよ← (2021年8月23日 21時) (レス) id: 805f8cb2b6 (このIDを非表示/違反報告)
紺夜(縁側で昼寝したい) - リクエストなのですが、夢主くんにょた化おなしゃす_|\○_ (2021年8月23日 21時) (レス) id: 805f8cb2b6 (このIDを非表示/違反報告)
紺夜(縁側で昼寝したい) - ワイの脳内パイナポォ← (2021年8月23日 21時) (レス) id: 805f8cb2b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:June | 作成日時:2021年8月19日 10時