弱点とE組､そして触手 ページ4
シロは続けた｡
白「また､触手の扱いは精神状態に大きく左右される｡
予想外の触手によるダメージでの動揺｡
気持ちを立て直すヒマも無い狭いリング｡
今現在どちらが優勢か｡
生徒諸君にも一目瞭然だろうねー」
シロの言葉が理解できないほど…皆は馬鹿じゃない｡何が言いたいのかなんてすぐ分かる｡
「お､おい…これマジで行っちゃうんじゃないの」
生徒のそんな反応などお構い無しにシロはまた話を続ける｡話聞けよジジイ(((
白「さらには､献身的な保護者のサポート」
弱点��､特殊な光線を浴びると硬直する｡
カッと照らされた殺せんせーは一瞬固まった｡
てかコイツ何個ライト持ってんだよ｡割ろ｡←
ﾊﾟﾘﾝｯとまたライトが壊れた｡ついでにシロの目に向かって発砲()
タコ「うっ…」
俺がそうしてもその一瞬を見逃さないイトナは殺せんせーに勢いよく触手を振り下ろす｡
ついで切れる殺せんせーの触手､2本｡
「「…!!」」
皆は驚きの連続でもはや声が出ない様子だ､
白「フッフッフ､これで脚も再生しなくてはならないね｡なお一層体力が落ちて殺りやすくなる」
ガクッと肩を落とす殺せんせーの前にイトナは立ち塞がった｡
糸成「…安心した｡兄さん､俺はおまえより強い」
殺せんせーが追い詰められているのを皆は黙って見ていたを俺は見ていた｡
ちゃんと暗殺に行ってない俺と違って皆は眉をぎゅっと顰めて悔しそうだ｡
次々出てきた弱点も､小さい違いも｡全てE組が探して､見つけて､殺したかったんだろう｡
殺せんせーは触手を再生した｡
白「脚の再生も終わったようだね｡さ…次のラッシュに耐えられるかな??」
シロの言葉に殺せんせーはゆっくりと答える｡
タコ「…ここまで追い込まれたのは初めてです｡
一見愚直な試合形式の暗殺ですが…実に周到に計算されている｡
あなた達に聞きたい事は多いですが…まずは､試合に勝たねば喋りそうにないですね」
触手をポキポキと鳴らす殺せんせー｡どうやって鳴らしてんだこいつ｡関節あんの??
白「…まだ勝つ気かい??負けダコの遠吠えだね」
上手いこと言ったみたいな顔してるようにしか俺には見えない｡もっぺん発砲したろか｡←
タコ「…シロさん｡
この暗殺方法を計画したのはあなたでしょうが…ひとつ計算に入れ忘れてる事があります」
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June(プロフ) - 紺夜(縁側で昼寝したい)さん» あれ??なんで皆わしの好み知ってんだ?????? (2021年8月24日 11時) (
レス) id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
紺夜(縁側で昼寝したい) - なんかとりあえず外出て見たらナンパされまくってるとこをE組男子に助けられてるところを見たいなぁーなんて (2021年8月23日 21時) (レス) id: 805f8cb2b6 (このIDを非表示/違反報告)
紺夜(縁側で昼寝したい) - なんか朝起きたらメロンが2つ的な感じでお願いしたくない事もなくってよ← (2021年8月23日 21時) (レス) id: 805f8cb2b6 (このIDを非表示/違反報告)
紺夜(縁側で昼寝したい) - リクエストなのですが、夢主くんにょた化おなしゃす＿|＼○＿ (2021年8月23日 21時) (レス) id: 805f8cb2b6 (このIDを非表示/違反報告)
紺夜(縁側で昼寝したい) - ワイの脳内ﾊﾟｲﾅﾎﾟｫ← (2021年8月23日 21時) (レス) id: 805f8cb2b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：June | 作成日時：2021年8月19日 10時
