4度目の人生､困ってる話｡【暗殺教室】【男主】

特売だよー(??) ページ16

業「なんか分かる｡誘拐されて来た時とかずっと良い匂いするもん」

『えっと…有難うございます??』


因みにの話なのだが菅谷と俺では身長的にキツイので俺は自分の席に座っている｡

まぁ描いてくわ､と言って首に塗料で何かを描いていく菅谷｡何を描かれんのかちょっと怖い()


業「うわー､髪の毛サラサラ」


隣の自分の席に座って無許可で俺の髪の毛(描いてる方とは逆の)を撫でたりすいたりするカルマ｡


『赤羽君もサラサラですよね､見た感じ』

業「そー??」


そんな会話をしているとワラワラと人が集まってきてカルマの手の中の俺の髪(人質)()を見ながらサラサラーだとか感想を言い始めた｡

近くに寄るという事は匂いもするわけで良い匂い､や洗剤何??､シャンプー何??とか沢山質問が来るわけだ｡


『普通の特売のとかですけど…』

「「嘘だろ/でしょ…」」


確かに俺は良いとこの子だが上手いことやりくりして他の事に金を使うのが我が家流だ｡

だから前前前世で使っていたものとはあまり変わりない､フツーの洗剤達だ｡しかも特売()

関係ないが家事は買い出しを抜いた物は全部俺がやっている｡買い出しも偶に行ったり家事を手伝ってもらったりもするけど｡

だから言う事聞けないならご飯抜きとか言う切り札があるのさ｡デュエルスタンバイ｡←


菅谷「これで暫く乾かしたらもう取っていいと思うぜ｡首だから皆より早くてもいいかも」

『分かりました､有難うございます』

業「えー､もう終わったの??もうちょっと髪の毛弄りたかったのに」


スゥ……



お前は女子か!!!!←
髪の毛弄りたかった〜なんて女子が言うやつやで｡知らんけど()


業「なんか落ち着くし楽しいんだよね､栗花落君の隣って」

菅谷「なんか分かるわ｡描いてる時もなんか落ち着いて描けたし」


速報:俺リラックス効果のあるなんか出てる説()


ビ「私の色香に悲鳴を上げろオス達よ!!おはよギャーッ!!」


…前半の言葉は聞かなかったことにしよう!!←


ビ「なっ､何皆でバケモノメイクやってんのよアンタら!!」

菅谷「あー…みんな見てるうちに描いて欲しくなったみたいで」


菅谷が困った顔で言う｡
それに続いて殺せんせーも


タコ「しばらくして塗料をはがすと色素が定着してるんですって｡
楽しみで授業が手につきません」


と､カバー(??)した｡


皆「「おまえはそれでも担任か!!」」


総ツッコミが入るも殺せんせーはところで､と切り出した｡おい､無視すんなタコ｡

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