4度目の人生､困ってる話｡【暗殺教室】【男主】

メヘンディアートと菅谷 ページ15

殺せんせーに暑くないんですか?!とかツッコまれながらいつものように(不本意)マッハ20で連れてこられた俺氏です､どうも()

ただいま戻りました､と皆に言った殺せんせーと降ろされた明らかに浮いてる服装の俺｡

皆が夏服なのに対して俺だけ冬服(ブレザーまで校則通りしっかり着用)だ｡

教室に連れてこられて初めて掛けられたのは暑くないの??だ｡燃やしてやろうか(((


タコ「アイディアは面白かったですが菅谷君｡効果としては嫌がらせのレベルです｡

…ていうか、先生ふつうにカッコいい模様描いて欲しかったのに」


しくしくと泣き出す殺せんせー(めちゃくちゃ情緒不安定だな←)に菅谷は慌てて


菅谷「わ､悪かったよ!!普通の塗料で描いてやるって」


と言った｡殺せんせーはそのセリフに嬉しそうな顔をした｡チョロ(((

殺せんせーが描いてもらっているのを見てうずうずしだす周り何人か｡


「な､なぁ菅谷｡俺にも描いてくんね??」

「あ､私も〜!!」


そして始まるアート大会｡皆が順番に描いてもらっているのを俺は眺めていた｡おじいちゃんになった気分｡…まぁジジイですけれど()


菅谷「そういえば栗花落って美術得意か??」

『え､まぁ…それなりには…』


じゃあ描いてみてくれよ､なんて笑う菅谷｡眩しい…クズ共で穢れた心が浄化される…←

菅谷にはそうは言わずに僕なんかより菅谷君に描いて貰った方が嬉しいと思いますよ､とやんわりお断りさせてもらった｡


菅谷「あ､栗花落はどうだ??描かれる側」

『でも僕長袖なので露出範囲が少なすぎて描けないと思うんですが…』


そっか…と申し訳なさそうな顔をした菅谷にジジイ心を刺激されてちょっと待って下さい､と何とか描けそうな場所を考え始めた｡

手の甲は気が散るしなんか落書きみたいでダサい｡うーん…と考えた末に出た答えは


『ぁ､首ならどうですか??温かい筈ですしすぐに乾くと思いますよ』

菅谷「お､いーじゃん｡893みたいになんかかっこいいし」


うん､俺もなんか893の子供っぽいところに決めたなとは思った｡


菅谷「ちょっと邪魔だから髪の毛上げるな」

『分かりました』


襟足を上げられて左手で固定される｡そしてそのまま暫く停止｡


『…あの､菅谷君??』

菅谷「なんかさ…」


その菅谷の言葉に皆の頭の上に「??」が浮かんだのが見えた気がした｡


菅谷「栗花落めちゃくちゃ髪の毛サラサラだしめちゃくちゃ良い匂いするんだけど」


まぁ俺良いとこの子だし(((

特売だよー(??)→←アタックチャンス(アウト)

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