７８話 ページ32
Aside
「あ、A！今日は来れたんだ！」
夜、私は嵐戦を見に行くために夜の学校へと行った。
そこにはもうツナ達がいて。
獄寺はまだ来ていなかった。確かシャマルが行かせなかったんだっけ…。
くる、のか？
原作通りに。
「今日はどこでやるの？」
「室内のようでござる。あ、挨拶がまだでした、拙者はバジルという者です。A殿は愛媛殿の娘様でございましたよね？」
「そう言えばそうだった。うん、そうだよー。バジル君、よろしくねっ！」
ニコッと笑い、バジルに手を伸ばす。
バジルはその手を優しく握り、握手を交わしてくれた。
なんというか、こんなこと前世では出来なかったなー…。
とりあえず私達は校舎に入り、獄寺を待った。
勿論ヴァリアー側はもう揃っている。
そのヴァリアー側の、ベルがヒラヒラと手を振るので渋々と手を振り返した。
だからさ、ボンゴレからの視線が痛いんだって…。
「おまたせしました10代目！！
獄寺隼人、いけます。」
集合時間一秒前、獄寺は大きな爆発とともにやってきた。
…この破損、雲雀さんが黙ってねぇぞ。
あれ、そう言えば今日か？今日雲雀さんが修行から帰ってくるのか？マジ？ええ？
怒られる。
私事で焦っている間に、チェルベッロちゃん達が今回のルールを説明してくれていた。
獄寺…頑張れよ。
「獄寺君、頑張ってね。」
「あ？お前に言われなくても10代目のために頑張るわ。」
「し、辛辣だねぇ…」
「はっ、知るかよ。この裏切り者が。」
「ちょ、ちょっと獄寺君！そんな言い方…Aは裏切り者なんかじゃないってあれほど…」
「大丈夫だよ、ツナ君。
私は別に皆を裏切ったことないんだけどなあ。
とりま獄寺君、死なない程度で頑張って？」
私も人間の端くれなんで、裏切り者だのなんだの言われたらそりゃあカチンとくる。
だからか、いつものトーンから１トーン下がり、私の言葉から殺気を感じ取られてもおかしくない。
とりま 、 なんて言葉使っちゃったし、ツナ驚いてるし…。
逆にベルとかヴァリアー組はなんか吹いてるし。
もう、忙しい奴らだなあ！！！
そんな忙しい中、嵐戦は開戦する。
.
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ロシナンテ。(プロフ) - もう続きませんか…？ (2023年2月18日 20時) (
レス) @page37 id: 7c91679d8c (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ぱふぇ - なんだかんだ言って原作に巻き込まれているのを見るの楽しいです！更新頑張ってください！ (2018年6月12日 13時) (レス) id: d968ce28b5 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - フェイタン天使さん» 仲良くしていっちゃいたいと思います！笑 頑張ります、ありがとうございます！ (2018年2月16日 20時) (レス) id: f2404a4c45 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - どっちのファミリーもホントに好きで、主人公と今後とも仲良くして欲しいです。更新待ってます！ (2017年12月19日 22時) (レス) id: 0471dee109 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - マーモンかわいいいいいいいいいいいいいいさん» ganbarimasu！！！ (2017年10月11日 10時) (レス) id: 4d87c6d951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたきんぐ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kotakinnhu/
作成日時：2017年6月18日 16時
