７１話 ページ25
Aside
その後、そのまま戦場の並盛中学にヴァリアー(XANXUS抜き)の皆様方達と向かった。
「私、一応向こうの皆様方と仲いいんですよね。」
「ああ！？そんなことしったこっちゃねぇ！！」
「言うと思ったーっ！…とりまどんな顔して会えばいいのか、はあ。」
ため息を一つ吐き、スクアーロの隣に並んでツナ達を待つ。
あー、この状況雲雀さんが知ったら怒るかなー。きっと殺しにくるだろうな。
…バレませんように。
少しすると、ツナ達がやってきた。
ああヤダヤダ、ほんとなに言えばいいんだろ。
「とっくにスタンバイしてますよ」
「！上だ！」
チェルベッロの声に反応し、一切に顔を上げる皆。
その時、私に視線が集まるのを感じた。
「Aっ！？お前どこいってたんだよ！！心配したんだよ…！？」
「あ、はは…ごめんなさい」
ツナは心底心配そうな声で私に向かって叫ぶ。
ツナ以外にも皆叫んでるけど。
…ツナの、ツナのそういう所。漫画を見てる時も大好きだったよ。
「…よくお集まりいただきました。」
「それでは只今より後継者の座と夜空の守護者を賭け、リング争奪戦を開始します。」
「あちらをご覧ください。」
私たちの会話を無視して、チェルベッロ達は特製リングの方を指さす。
うわあ、やっぱ実際見て見てもお金すげえかけてそう。もっとほかのことに使えよ、なんて言えないけど。
「ほ…本当に勝負が…始まるんだ…
ああ〜キンチョーする！！Aは無事だったけど敵側にいるしいい！！
何もわかってないお前が羨ましいよっ」
ランボは寝てるし、ツナは叫ぶし、XANXUSは来ないし。
大丈夫だったっけ、この試合。
……心配だ。
「遊んでくるわねー」
「あ、ルッス姉！えと、死なないでねー！」
「心配いらないわよん。てかなんでそんな小声なの。」
一応なんやかんやで、仲良くなったのだ。
一応！応援は、しなくちゃ。
ツナの方はエンジンを組んでいる。
私も、どうせなら入りたかったな、なんて。
「よーし極限力がみなぎってきたぞ！！
…しかし、何か足りない！」
「…？」
バッと、了ちゃんが私の方を見た。
え、なになに。まず私から殴られちゃうの？
「Aー！！お前からも応援頼むー！！」
「なっ！？」
「はあ！？」
了ちゃんはほんと、空気読めるのか読めないのか。
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ロシナンテ。(プロフ) - もう続きませんか…？ (2023年2月18日 20時) (
レス) @page37 id: 7c91679d8c (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ぱふぇ - なんだかんだ言って原作に巻き込まれているのを見るの楽しいです！更新頑張ってください！ (2018年6月12日 13時) (レス) id: d968ce28b5 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - フェイタン天使さん» 仲良くしていっちゃいたいと思います！笑 頑張ります、ありがとうございます！ (2018年2月16日 20時) (レス) id: f2404a4c45 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - どっちのファミリーもホントに好きで、主人公と今後とも仲良くして欲しいです。更新待ってます！ (2017年12月19日 22時) (レス) id: 0471dee109 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - マーモンかわいいいいいいいいいいいいいいさん» ganbarimasu！！！ (2017年10月11日 10時) (レス) id: 4d87c6d951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたきんぐ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kotakinnhu/
作成日時：2017年6月18日 16時
